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おしおきぷれい 2

息も絶え絶えになったころ、ようやく車が止まった。 祖父江は後ろを振り返り 「着いたぞ」 「…と、止めて…っ、もう無理」 「部屋に入るまで頑張れ。行くぞ」 車から降りると、祖父江は後部座席を開けて周防の手を引っ張りあげた 「んぁあっ」 「ん?イったのか?」 「だから…も、無理って…っっ。歩かれへんからもう帰らせてや」 「だめ。担いでやるから」 「担ぐって」 米俵持ちで周防を担ぎあげ、祖父江は歩きだした 「やめっ!またこの担ぎ方っ恥ずかしいってこんなん」 「動くな」 パシっ 「ぁうっ…叩きよった。しりにローター入っとんのにしり叩きとか、このサドっ」 「賑やかなやつだなぁ、おまえは。おとなしく担がれてろ」 エレベーターに乗り込むと周防は、すねた口調で 「師長…宵さん…時はっ、お姫さま抱っこやったん、なんで俺は俵やねん」 文句を言うと、祖父江がニヤつき 「なんだ?お姫さまのがよかったか?」 「そ…そういう訳や…っ」 「分かった分かった。今度してやる」 「今度って」 「俺たちは結構、雅宗と雫のカップルを気にいった。だから、今後も付き合え。先回気持ちよく帰れたろ?」 「う…」 「ほら、到着だ。宵、ただいま」 担がれたまま中に入ると、防水シートの敷かれたベッド上に両手をくくられ、秘部にバイブが突きささっている真尾が悶えていて、周防は驚いた。 「なっ!放置プレイやなんて、可哀想やろう!」 「よく見てみろ。宵は悦んでる」 周防を真尾の隣に下ろすと、祖父江は真尾に水を飲ませ 「違うか?宵」 「いいえ」 「そんな辛ないん?お股、精液でびちゃびちゃやん」 「宵、お留守番いい子にできたか?」 「ごめんなさい。出ちゃった。ナカでもイってる」 「じゃあもう満足か?」 「やぁです。ちゃんと実継さんのが欲しい」 「貪欲だな。ほら。手錠とバイブ外すから」 手錠とバイブが外されるとすぐさま真尾は祖父江に飛びついた 「おかえりなさい」 「ただいま」 「いらっしゃい、雅宗」 「お…俺、邪魔やろ。帰るから…っ」 「だぁめっ。雅宗、明日おやすみなの、僕は知ってますよ?朝まで帰しませんっ」 「っな!殺生な」 ゥィーン 「?」 周防から聞こえてくる小さなモーター音に真尾は首を傾げ 「ひょっとして…いいこと中?えっちな音が聞こえる」 「よくない!悪いことされとんねんっ」 「でも、おまえナカイキして立てなくなっていたろ?」 「うー…俺、なにされんの?怖いんやけど」 「気持ちいいことだよ。時間はたくさんあるからいろいろやれるぞ」 「ほんなら宵さん、抱かせてくれるん?」 「は?なんでそうなる」 「だってしー先輩は抱いたやん。俺かて抱きたい。それし、ネコが2頭にタチ1頭なんヤリにくいやん」 「変わりばんこに犯してやるから大丈夫だ。まずはどっちからいく?」 「お客さまなので雅宗に先を譲ります」 「分かった」 祖父江はローションを手にとり、周防の前に座った

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