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おしおきぷれい

真尾の退院からちょうど1週間後、祖父江は予定通り周防をさらいにきた。 「雅宗、待て」 終業間際、周防は祖父江に手を取られて危機を感じ、慌てて牟呂の腕にしがみつき助けを求めていた。 「しー先輩、助けてーっさらわれる!下の名前で呼んどるし、これあかんやつー」 「って言われても…。実継さんに逆らう勇気、俺には無いよ。お仕置きされてきなよ」 「てか、今日先生出勤やなかったやんっ!どっから湧いて出て来てんねんっ。そいから、なんで俺だけなん?あの日のリーダー代理、先輩やったやん!」 「俺へのお仕置きはコレ、お留守番だって。自分のいないとこでパートナーがお仕置きされてるの想像して悔しがれってさ」 「そこまでは言ってない。お留守番と言い出したのは宵だし…」 「嫌や。行きたないっ」 「おまえをさらうためだけにわざわざ来たんだから拒否権はない。行くぞ」 祖父江は周防を引っ張りながら歩き、周防は牟呂に手を伸ばした 「しー先輩ー!へールプ!」 「許せ、雅宗。行ってらっしゃい」 牟呂は、後部座席に乗せられる周防を見送り手を振った ガチャンー 「ガチャンってガチャンってー鍵、かいよったん?」 「諦めてシートベルトしろよ?」 諦めきれない周防は座席で暴れた。 「あ、こらっ!危なくて発進できないだろうが…やむを得ん」 助手席を倒し、後部座席に祖父江は乗り込むと小物入れの蓋を開け中からローターを取り出し、ポケットに仕込んでいるローションを付けて暴れる周防のズボンを下げた 「やっやめっっ何すんねんっ」 「おとなしく待てるようにおもちゃで遊んでなさい」 「っう…うぁ!」 にゅるんと入ってくる感触に周防は声をあげ 「いやぁっ!取って!」 「出すなよ」 指で前立腺にあたるように奥深くまでローターを押し込み、ズボンを元に戻すとスイッチを入れ助手席を戻し運転席に座り、祖父江は車を発進させた。 「…んぅ……ぁっ…あかんて、止めて」 繰り返し与えられる振動に周防は後部座席に転がりおとなしくせざるを得ず、喘ぎながら悶えた 10分くらい…やったっけ?先生ンち、、 無理っっ

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