627 / 1217
由宇、ヘルプ
「すみません、待ちました?」
「いや、大丈夫だ」
佐久間は処置1に入り、佐渡と千歌を交互に見ると苦笑を浮かべた
「千歌ぁ、かなりビビってない?」
「言ったろ?泣いてるって。ちょいその前に嫌なことしたからだろうな」
「千歌ぁ?生きてる?」
佐久間は千歌に近寄り千歌の顔を覗きこんだ
「佐久間先生…たすけて」
「助けてかぁ。そうしたいのはやまやまなんだけど、厳しいや」
「それより呼び出しておいてなんだが、みぃの方は大丈夫か?」
「それなら師長さんに託してきたから大丈夫と思う」
「師長に?」
「なんだかんだであの人、何でも屋じゃん?シーツは変えるし、車椅子移乗はするし。1病棟に1人は欲しいタイプな気がする。みぃとの相性は分かんないけど。千歌、力抜いてなぁ」
話しながら佐久間はカートからローションを手に取り、多めに中身を出すと指をこねて馴染ませ、いきなり千歌のナカに中指、人差し指を重ねてねじこんだ
「っいぁっ…やぁっっ」
「あー…みぃよりは進展いいけど、これ苦労するわ。泣かすの?」
「そうなるな」
「ふーん…息吐いて」
佐久間は重ねていた指を縦方向に開き
「んんっ…い゛ったいよー」
千歌は痛みに頬を濡らし
「すでに泣いてるし、やれないこともないだろうけど…今日はこのまま慣らしだけして明日じゃダメなわけ?」
「いや…怖気づかれても困るしな」
「そう?経験上、俺なら今夜一晩プラグ装填しておくけど…」
佐久間は千歌から指を抜き、ローションで濡れた指を拭くと千歌の秘部についたローションを拭いとった
ともだちにシェアしよう!