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佐渡 直帰

定刻ぴったりに佐渡はタイムカードを押し、家へと急いだ。 縁…っ 心配だ。もうすでに7時間以上経ってる… 最悪、家にいない可能性も、、 考えれば考えるほど不安になり佐渡は手に汗を握った。 鍵を開けると…ドアが開かない 「?」 締め忘れたのか? 恐る恐る再度、ドアを開けると紫藤の靴が無造作に脱ぎ捨ててあり、佐渡はほっと胸を撫でおろし靴を揃え隣に自分の靴を脱いで並べた 「よかった。いるな」 しかし…真っ暗だ 電気がついていない 「縁…リビングか?」 パチっと電気を点けるがいない… 「寝室?」 小走りで寝室に向かい扉を開けるが見当たらない… どこに… ガタン… ウォークインクローゼットで物音がする 「縁?」 そっと覗くと、佐渡のスーツやシャツに埋もれた紫藤が床に転がっていた。 紫藤は佐渡に気がつき体を起こすとスーツを床に落としながら佐渡に抱きつき 「…っ」 「縁…どうした?なんでそんな可愛いことをしている?」 「…琢磨…さん……っ」 紫藤は、ポロポロと涙をこぼし佐渡の肩に額をつけた 「おかえり…なさい」 「縁…おいで。ベッドに行こう」 「お風呂…」 「分かった。洗いながら溜めような」 佐渡は紫藤を横に抱き上げ風呂場に運ぶと、ドライヤー用の椅子に座らせ風呂の支度を始め、衣服を全部脱ぐと うつろな目をして座ったままの紫藤を佐渡は脱がせ洗い場へと運び、風呂用の椅子に座らせるとボディーソープを手にとり紫藤の体をくまなく洗っていった 「おしり洗うぞ、縁。おしり突き出して」 「…ん……ふ…っぅ…ぁ……あ」 「指とシャワーの湯を挿れるから力を抜いて 「…んんぁ…っ出る…ぁ…ぁあっ」 「よし、いい子だ…綺麗になるまで続けるぞ」 「…ぁん…っイク……やっ…ぁあっ」 ブルブルと紫藤は太ももを震わせ痙攣し、ドライでイクとぺたんと洗い場に座った 「縁、大丈夫か?」 紫藤が頷くのを確認すると佐渡は自分の体を洗い 「ちょっと待ってろ。待てれるな?」 「はい」 目の端で紫藤をチラッと確認しながら洗いきると、半分ほど溜まった湯船に入り紫藤を呼んだ 「おいで。本当はゴムをつけたいが…嫌だろう?このまま繫がろう」 佐渡は紫藤を対面座位に座らせローションを陰茎に塗りつけて勃起させ、紫藤の孔にも塗るとそのまま紫藤のナカに埋めていった ローションを使いはしたが湯の中なので滑りが弱く、紫藤は声をあげた 「…っいぁあーっ」 体を丸め佐渡に抱きつき、体が佐渡に馴染むまで紫藤は荒く息を吐き 「はあっ…はあっ…ぁあんっ」 馴染みきる前に佐渡に突き上げられて紫藤は嬌声をあげた。 「琢磨さん…っああっ…もっと…っ」 ぱちゃぱちゃとお湯を跳ねさせて2人は交わり、唇を合わせた

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