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千歌ちゃん 摘便される
扉を開けると、千歌が左を向かされて理央に押さえられ、麻弥に泣かされているのが見えた。
「イヤーっ!離してーっいたぁぁい。ぐりぐりしないでーっっ」
「ごめんね痛いよね?シュガー先生、摘出できそう?」
「んー…届きそうで届かないんだよね。水分足りてないのかコロコロしてて滑っちゃうし。2本にしちゃおうか?」
「え…すでに泣いてますよ?」
「1本でも泣いてるから一緒でしょ。いったん抜くからローション追加でちょうだい」
「はい」
麻弥の指が抜けていくと、千歌は一瞬泣き止み
「ひく…っう…終わり?」
「まぁだ。はい、息吐くよー」
「いぃぃぃ…っぁあっあっんーーっ。痛いぃーっ。やだぁーっ助けてっ佐渡先生ーっ」
「彼は席を外してるよ。また後でね」
「んっ…んっ…ひぃっ…」
「はいはい、辛いね。そんなに泣かなくても…みぃちゃんもだけど痛がりだねぇ?たったの2本だよ?普段どうしてるの?」
「2本…も…っん…ぅ…めったに挿れないし、1本のときは…っぁうっ…ちゃんと大丈夫だもんっ」
「佐久間先生も佐渡先生も甘いねー。そんなんじゃ本当退院なんて夢のまた夢だよ?」
「そんなことないっ。ちゃんと気持ちよくなれる!」
「じゃあ泣かないの」
「無理ぃ。だって痛いのーっ」
千歌ははじめての行為に泣きながら耐え、その様子を見た東間と西の2人は麻弥を恐れた
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