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へたれな涼木クン 

パチパチ〜ンッ 軽快な音ともに涼木の下半身に痛みが走った 「っう!……ってぇ〜っ…」 痛みにひるんで涼木がおしりの位置を下げると瀬谷は一層力を込めて涼木のおしりを叩き 「大雅!誰がおしりを下ろしていいと言ったのかな?俺は下ろしていいよなんて言った覚えはないが?患者くんたちに指導する立場なのにきみは自分の体勢のキープもできないのかい?やはり、診察椅子のある処置1に移動を……」 「ひぃっ。処置1は〜っ(やだっ!絶対)ご、ごめんなさいっ!上げますっ。ちゃんと!だからこの部屋で〜っ」 処置1の椅子に座らされたくない涼木は情けない声をあげて瀬谷に懇願し、やる気をアピールしようとピシッとすぐさまおしりの位置を上げて体勢を整えた。 必死な涼木のその姿を見て瀬谷はニヤっと口角をあげていじわるな笑みを浮かべ 「やれやれ仕方ないね、大雅。ここで診てあげようね。さあ、まずはちょっと冷たいよ」 ゆったりと落ち着いた口調で話すと瀬谷はローションを無防備にさらされた涼木のおしりの割れ目に沿ってトロリと落とし、ローションを落とされた涼木はひんやりとした感触にビビり身震いした。

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