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幸…酔う2
「先輩…なんかかわいいですね。昨日は翠さんと思っちゃうくらい怖かったのに」
「ごめんって。フラッシュバックすると思わなかったし!!あ…」
「バカ湊…更科先生の前で言うなって」
「はぁ…」
指宿は頭を抱えてため息をつく
「あ〜蓮?落ち着いて聞いてくれる?」
「巧?昨日悪戯されたとは聞いたがフラッシュバックだと?やってくれたな…」
「ちょ、ちょーっとだけ落ち着こ?」
「落ち着けるかっ!まだ翠の幻影を見てるってことだろうが。なぜ俺に言わない!」
「コウくんの意志を尊重した結果だよ。お前がそうやって怒るだろうから」
「で?」
「ちょっと荒療治ですかね?ね?指宿先生。どうも湊と被って見えちゃったみたいなんで。記憶を上書きしちゃおうってなりまして」
「だからってSMを見せるとは…それどころか参加させるなんてちょっと発想がぶっ飛びすぎでは?」
「いや…なんかどうも好き勝手されたようだし、仕返し感覚で湊をめちゃくちゃにできればスカっとできるだろ?」
「いや…もうなんと言うか…ノーコメント。始まっちゃったもんは仕方ない」
「ご理解ありがとうございます先生」
「誠、お前看護計画がめちゃくちゃだろ?幸の精神破壊でもするつもりか?」
「いやいや有能な先生が2人いるんで大丈夫ですよ」
「なんつーか、師長業務たいへんか?」
「それはもう。ぐちゃぐちゃですよ更科先生。」
「八つ当たりなわけね。困ったな…誠には」
「すみません指宿先生。あの、湊と来栖…スイッチ入っちゃったぽいんでそのままいいです?」
「分かった。いろいろ言いたいことはあるが、今は黙って酒飲んで見てることにする」
「帰ってから来栖を咎めたりしないでくださいよ?」
「分かった。しかし、幸は攻め方を知らないからみぃを満足させられるか分からんぞ?」
「あ〜…そうすると、欲求不満で湊が泣き出すかもしれないから俺が湊をイかせるんで来栖には手伝ってもらう感じで…ってことでいい?」
幸は頷く。
「え?僕は反対!なんでこんなみんなの前でイかなきゃなんないの?」
「お前がフラッシュバックさせたんだから責任とれ」
誠は棚にしまってあるローションを手にした。
それを見て湊は慌てる
「な…にするわけ?」
「ひとまずは普通に指でイかす。来栖は横来て乳首触っててやって」
「うん」
「うん。じゃないって!!縛られてるから逃げらんないのにっひどい!」
「うるさい」
誠はローションの中身を右手に乗せ、くちゅくちゅと音を立てて人差し指と中指を濡らせていった
「湊。力を抜いて」
「や…やだって」
「甘い声だけ出してろ」
誠は躊躇うことなくあらわになっている後孔へと指を2本差し入れた
「っんぁあっ!ばかっ痛い!いきなり2本って鬼でしょ!」
「もっとデカいもん普段飲み込んでだからいける。俺のはそんな疎チンじゃない」
「痛いもんは痛いのっ。摘便の研修ならこれ不合格だからっっ」
「それと一緒にすんな。てか、もっといい声聞かせてくれる?観客を退屈させないの」
「やだぁっ。先生たち観てないで助けて!幸も乳首いじるなぁっっ」
「ん〜…誠」
「なんです?更科先生」
「みぃはいつもこんな感じか?」
「まあそうですね。あんあん言い出すまではうるさいんです」
「それは大変だな。幸、俺がみぃに触るのを見てもお前平気か?」
「え?考えたことないけど…目の前でならいいよ。どこかよそでされんのはやっぱヤキモチしちゃうけど」
「じゃあ、誠?俺に触らせて?」
「いいですよ?じゃあ指抜くんで。ローションどうぞ」
更科は中指にローションをつけて湊の後孔を撫でた。
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