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誠×幸

「来栖?お前緊張してるだろ?」 「だ、だって…まぁ師長とこんな展開想像してなかったし頭パニックです」 「来栖、まこって呼んでみ?」 「まこ?」 幸は不思議そうに言葉を繰り返した。 「そ。今だけお前の恋人まこ。俺も幸って呼ぶがいいか?」 「はい。でもなんで?」 「人間の頭っちゃ単純にできてんだよ。思い混むことで気持ちくなれるから騙されたと思って言う通りにしな?」 「分かった。えと…まこ」 「よしよしそんな感じ。じゃあ幸、どこを触ってほしい?」 誠の優しい言葉かけに幸は戸惑い、チラッと蓮を見た 蓮はパチっとウインクをし、頷いている (どう言う意味?) 「え…そんなの聞かれたことないから分からない」 「自分の体だ。自分がいちばんよく知ってるだろ?」 「う?あらためて考えると…」 「なんだ?主導は更科先生か?たまには自分からしてみろ?その方が喜ぶぞ。ですよね?先生」 誠が視線を更科に送ると更科は少し考え、話し出した 「んー…その通りだが…とりあえず今は俺のことは忘れて隣のすぅみたいに乱れてみろ。酒の肴にする」 言われて隣のすぅを見ると幸は頬を赤らめた 「う…わ…なんかすごい」 すぅに握られていた手はいつの間にか離れ、すぅは湊の手により乱されていた、、

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