「ああっ、蓮、早くしろ…。ううんっ。」 ベッドの上で四つん這いになりながら、俺はじっくりと蓮にあそこを拡げられていた。確かに久しぶりだとはいえ、そんなに戻ってしまっただろうか。 しつこいくらいの蓮の指先の動きに、俺はジリジリと焼かれそうだった。 「おまえ、しつこい…って。」 そんな俺の言葉に蓮はどこ吹く風で、俺の背中に何度も口付けながら言った。 「処女みたいに閉じてるから、じっくり解さないと…。それに俺は自分の大事なものはしつこく可愛がるタイプなんだ…。ほら、お前のここ、自分から欲しがり出してる。」 そう言うなり、俺の窄みに柔らかな舌を尖らせて、突き入れて揺さぶってくるから堪らない。俺の昂りはビクビクと白濁を漏らした気がした。 「涼介、ここをなぶられるのが好きなのか？…これから俺は涼介をひとつひとつ暴いていく。それがとても楽しみだよ。とはいえ、今日はお望み通り、飛ばしてやるよ。」 そう言うと俺の前に手を伸ばしてぎゅっと俺の昂りを握り締めると、後ろからゆっくりと入ってきた。俺が頼んでナマでやってもらっているせいで、俺はいつもよりもずっと興奮していた。 今日はめちゃめちゃにして欲しかった。馬鹿みたいにエロいことだけ考えたかった。だから出来るだけ早くガツガツと抉られたかった。なのに蓮は焦らしてばかりだ。 俺が蓮を急かそうと名前を呼んだ瞬間、蓮はグイッと俺の中へと突き進んできて、ゆっくりと俺を串刺しにした。見た通りの逞しさと硬さで、俺のいやらしい穴は悦びに打ち震えた。 ああ、ほんと気持ちがいい…。 一気に高まった射精感に俺は腰がゾクゾクとしたのに、俺を握りしめてる蓮のせいで快感に駆け上がれない。俺はもどかしくて身体を仰け反らせて蓮の首筋に顔を寄せて言った。 「ああっ、なぁこすって、前も…。」 俺の懇願に蓮は唇を寄せてキスを強請ってきた。少し甘い様な蓮の舌の動きに俺はもっと煽られて、自分の手で自身を触ろうとした。すると胸をぎゅっと痛いほどつねられて、俺は一気に逝きそうになってしまった。 「ダメだ。全部俺に任せて…。」 そう言うと、下からガンガン俺の良いところを容赦なく突き上げてきた。俺は目の前がチカチカする様な衝撃で、ただ目の前の快感を貪った。 「くそっ、俺も持たないっ。」 そんな蓮のエロい言葉に俺は無意識に締め付けて、ただこの瞬間の真っ直ぐな絶頂を目指して蓮を貪ったんだ。