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プロローグ

 たとえ、君が覚えていなくても 「湊~、ご飯だよ~」 「あ、ちょっと待って! すぐ行く!」  たとえ、僕がすべてを忘れてしまっても 「サクラおいで! 肉だぞー」  それでもまた、君に会いに行こう 「雪也、これお願いして良い?」  きっと 「うん、周もおいで」  きっと

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