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三十一日『体内時計の日』
ぐ~~~きゅるるー
晴日のお腹が盛大に鳴り響いた。信周と晴日はパッと顔を見合わせて、それから同時に噴き出した。
「腹減ったな、飯でも行くか」
「うん、俺、中華食いたぁい」
「よし、行こうぜ」
「わぁい、エビチリエビチリぃ」
晴日は部屋着の上にパーカーを羽織ると、さっそく玄関に向かった。信周もスマホをスウェットのポケットに突っ込むと晴日に続く。歩いて十分のところにある小さな中華料理店は二人のお気に入りだ。
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