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1日目:事前検査

看護婦「こちらが皇さんが過ごす病室となります」 皇「ありがとうございます」 綺麗な病室にベッドが一つ、トイレとシャワーが付いていて、 1ヶ月過ごすには十分な部屋だった。 皇「これから1ヶ月ここで過ごすのか。悪くないな」 俺の名前は皇 翔太(すめらぎ しょうた)。 治験モニターのために、病院に来ている。 治験とは、新しく開発されている新薬の効能や安全性を確かめる試験のこと。 世の中に薬を出す前の最終チェックをするのだ。 治験モニターは一つの病室に複数人が集団生活する事が多いのだが、 俺が今回応募した治験はなんと、個室病室なのだ。 コンコン 看護師「皇さん、診察室Aまでお越しください」 皇「は、はい!」 男の看護師さんの後をついて歩いていくと、 診察室Aという扉の前で看護師さんがノックする。 看護師「五十嵐先生、皇さんをお連れしました」 五十嵐「中に入って良いよ」 看護師さんに促され、中にはいる。 白衣を着た男性が診察室の椅子に座ってこちらを見ていた。 五十嵐「初めまして。今回皇さんの担当をする、五十嵐 颯です」 長い髪を後ろで結って、細身で色白の若い男の人だった。 年齢は20代かな?かっこいいと言うより、綺麗という言葉が似合いそうな人だ。 柔らかい笑みを見て、優しそうな印象を持った。 皇「あ、皇 翔太です。よろしくお願いします」 五十嵐「はい、お願いします」 優しい微笑みにホッと胸を撫で下ろした。 皇「(よかった、優しそうな人だ)」 五十嵐「では、皇さん、早速ですが服を全て脱いでそこに立っていただけますか?」 皇「え…と、治験は明日からだと聞きましたが」 五十嵐「はい、ですが、事前に身体の状態をチェックさせてください」 皇「(事前の健康診断をしたはずだけど)」 疑問に思いながらも、服を脱ぐ。 皇「準備できました」 五十嵐「はい、では、身体触っていきますね」 上半身を撫でる様に触る先生。 皇「んっ…先生…くすぐったいです」 五十嵐「少し我慢して下さいね。皇さんの感度を確認します」 皇「え?・・・っ!んんッ!」 突然、乳首を引っ張られる。 思わず、身を引くが先生は乳首を離してくれない。 皇「せ、先生…い、いたい」 五十嵐「あぁ、ごめんね」 先生は、摘んでいた乳首を離して、優しく撫でてきた。 ヒリヒリした乳首を撫で回され、俺の中心が熱を持ち始めるのを感じた。 皇「ちょっ、先生まった…1回まって」 五十嵐「どうしました?」 俺が必死に自身のものを手で隠すと、先生は納得した様子だった。 五十嵐「隠さなくて大丈夫ですよ。皇さんの反応を診ているので」 皇「で、でも」 恥ずかしさからなかなか手を退かせないでいると、先生が俺の耳元に顔を寄せた。 五十嵐「大丈夫、手を外しなさい、翔太」 皇「っ」 優しいけど、どこか逆らえない声にしぶしぶ手をどかした。 五十嵐「良い子ですね」 先生に固くなった自身を晒してしまった羞恥心から、 どんどん顔が暑くなっていくのを感じた。 五十嵐「ふふ、直に慣れますよ」 皇「は、早く終わらせて下さい」 五十嵐「では、精子のチェックもしますね」 皇「え?」 先生は俺自身のものを優しく握り込み、上下に扱き始めた。 皇「んっ…先生…俺、自分で…やるから…」 五十嵐「いえ、どのくらいの感度なのか、私の手で確認したいので、任せて下さい」 皇「はっ…まって…や…だめっ」 俺は咄嗟に先生の手を押さえる。 五十嵐「皇さん、これでは診断ができませんよ」 皇「で…でも、恥ずかし…」 五十嵐「今からこんな調子では明日から持ちませんよ」 ニヤリと笑みを浮かべると、先生は看護師を呼び何か指示をする。 すると、看護師が後ろから俺の両腕を動かせない様に押さえてきた。 皇「ちょ、先生!」 五十嵐「もう少しの辛抱ですから、我慢してくださいね?」 先生が微笑むと、手の動きを再開した。 皇「んっ…先生…や…ら…」 五十嵐「腰を突き出しちゃって、気持ちいいんですね」 皇「はぁっ、も…い、いきそ…」 五十嵐「イク時は、ちゃんと教えて下さいね?」 グチュグチュ 我慢汁が溢れて静かな診察室で卑猥な音を立てる。 耳を塞ぎたくても、腕を押さえられてできない。 皇「イ、イクッ…先生、イク!」 五十嵐「えぇ、イって下さい」 俺は身体を仰け反らせ、先生の手を白濁の液が汚す。 腰が抜けて床に座り込んでしまった。 皇「はぁっ、はぁっ」 五十嵐「お疲れ様でした」 五十嵐は優しく微笑むと、椅子に座りパソコンに何かを打ち込み始めた。 まるで、さっきまでの行為はなかったかの様な顔だ。 俺は早々に服を着て、先生の向いの丸椅子に座った。 五十嵐「今日は疲れたでしょうから、ゆっくり休んでください」 五十嵐「明日から、治験に入っていきます」 皇「は、はい」 皇「あの、今日の様な事が明日もあるんですか?」 治験モニターだと舐めていたが、これでは体が持ちそうにない。 五十嵐「そうですね。なるべく皇さんの負担にならない様にするので 安心してください」 皇「そうですか…」 男に自身を扱かれるなんていう体験は今日だけにしたいが、 お金のためだ。我慢我慢・・・ 五十嵐「では、病室に戻っていただいて大丈夫ですよ。」 皇「はい、ありがとうございました」 病室に戻った俺は、疲労感と脱力感に直ぐに眠りについてしまった。 〜診察室Aにて〜 五十嵐「いや〜、彼の感度は、なかなか良かったですね。」 五十嵐「彼の1ヶ月後の姿が待ち遠しいです」 五十嵐「今度は、壊れてしまわないと良いのですが」

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