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03※
「っ、ゴムなんて、付けなくても.....」
「駄目。腹なんて壊したら心配なんだよ」
朝日はいつもそうだ。凄く優しい。ゴムなしでやりたいと何度お願いしても必ず付けるのだ。
俺の体のことを思ってのことなんだろうが、正直、ナマでやるのはどんな感じなのか気になって仕方なかった。
太ももの裏を掴み、そのまま開かせながらぐぷっと亀頭の頭が埋まった。すると、つぷぷっと音を立てながら入ってくるのが分かるのだ。
久々の感覚で思わず腰が仰け反ってしまう。
「っ、咲良、大丈夫か?」
「あ、・・ぁ、」
俺からの返答を聞くと、中の感覚を確かめるかのようにゆっくりと腰を進めてくる。
それがもどかしく思っていた時。
「っ、咲良、どうした?今日。エロいな」
「え・・ッ、んん・・っ」
朝日の物を自ら奥に受け入れる様に、自分から腰を動かしていたのだ。
奥まで入ってきた朝日の性器がどくどくと脈打っているのが伝わってくる。
「咲良・・、動くぞ」
「っ、・・・ッ」
馴染ませる様にゆっくりとピストンをされる。久々の朝日の感触に嬉しく思いつつ、朝日に抱かれてない間は自分の指で慰めていた為、若干苦しくもあった。
「咲良、大丈夫か?」
「ん・・っ、ん・・・・、」
圧迫感を感じながらもゆっくりとピストンを繰り返されると、だんだんとへその裏が痺れる様な感じがしてくるのだ。
「ぁ」と、喉から高い声が絞り出されてしまい、思わず口を両手で覆った。その瞬間、朝日の口角が上がったのが分かり、しまったと思った。
「可愛い、咲良。声、抑えないで」
「っひぅ・・ッ、ぁ・・・、だ、め・・・ッ」
口元を覆っていた両手を捕まれ、指を絡められる。そのまま腰を打ち付けられ、ずちゅずちゅと粘膜が混ざる卑猥な音と、俺の高い声が部屋に響くのだ。
「可愛い、俺の咲良。可愛い」
「ぁ・・ッ、いわな・・・、い、で・・ッ、ぁッ」
朝日の甘い声が腰にまで響く様で、それだけで熱い何かが込み上げてきそうになるのだ。
「っ、あさ・・ひ・・ッ、もぅ・・・っ」
「ん、俺も」
そう言い終わると同時に次第に早くなるピストンに驚き、思わずぎゅうっと朝日に抱き着いた。すると、抱き締め返してきたと思えばさらに激しく腰を打ち付けられるのだ。
「っい、・・ぃ・・ッ、いく、いく・・、ぁ・・ッッ」
「っ咲良、」
瞬間、頭の中で火花が散る様だった。俺の性器から白濁の液体が腹の上に飛び散ると同時に、どくどくと中で朝日の物が大きく脈打った。
久々の感覚での疲労から、俺はそのまま力尽きて意識が途切れてしまった。
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