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「っ·····、ちょっと、待っ·······」  先程座っていた席に二人に引きずられながら連れて行かれると、机の上にぽすっと仰向けに寝かされた。 「てかさ、俺達椎名くんと浮気したこと許したわけじゃないからね?叩かれて痛そうだったからトクベツに労わってあげてたのにな〜」 「ああ、また性懲りもなく他の男に股を開くなんて、とんだ浮気者だね、咲良は」  類に腕を掴まれ、正面にいる那智は服の上に指を這わせると、鎖骨から下腹部までするっと指先を滑らせるのだ。  指の腹が胸の尖りや腹の下をかすると、思わずびくん体が浮いてしまう。 「っや········」 「さっきまで類とシていたからかな、随分と敏感だね」  妬けてしまうなと呟いた那智は類と共に、慣れた手つきであっという間に制服をすべて脱がせてしまうのだ。  膝の裏を掴まれると左右に割り開かれ、露わになった窪みからは類に中に出された白濁の液体がとぷとぷと漏れると、股を伝って垂れては机を汚すのだ。 「·····っあ、··········や、·····だ·····」  先程の類との行為の跡を、別の男に見られている。  股の間を凝視している那智から思わず顔を逸らすと咲良ちゃん、と類の声が降ってくるのだ。 「恥ずかしーの?ほら、那智が来るまで類せんぱいといっぱいセックスしてましたーって、那智にちゃんと見せないと」  両手を類の大きな手のひらで束ねられると、もう片方の手が上から伸びてきたと思えば、液を垂らしている窪みを二本の指でくぱっと拡げるのだ。  那智は小さく舌打ちをしたと思えば、ひくひくと口を開けて震えている溝につぷっと指を入れるのだ。  あっという間に奥まで飲み込まれていく指が精液をかき混ぜ、行き場のない液がとろとろとこぼれ、机に小さな水溜まりを作った。 「·····あ、·····っひ·····、ぅぅ·······」 「·········類、出し過ぎだろう」  白濁の液をかき出しながら那智は目の前の類を睨むと、類は那智に向かってにやっと口角を上げるのだ。 「だってこんなことになるとは思わなかったし~」  仕方ないじゃん?と笑う類に全くこいつは、と那智は呟くと、目線を俺の下腹部に戻すのだ。 「·····ん、大分かき出せたかな」  どろどろとした液がかき出され、濡れた股の奥に膨張した性器の先がつぷっと触れた。 「ーーあ·······、ぁ·············ッッ」  ぱっと顔を上げた瞬間、内ももの付け根を押し広げられ、ずりゅっと腰を打ち付けられるのだ。  筋張ったカリで腹の裏側をえぐられ、脳がとろけてしまった俺に抵抗する力などあるわけもなく、腹の奥底を暴かれてしまうのだ。

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