「旭の体はエッチで敏感だろ。その証拠に耳元に息吹きかけられただけで感じちゃってるし」 　もう一度、耳元に熱い息を吹きかけられた旭は体をビクッと反応させる。 「だから……♡耳はっ♡らめって……っ♡」 「耳はしゃぶって欲しいって真っ赤になってるけど」 　耳の淵を熱い舌先でなぞるように舐められてから、唇でハムハムと咥えられる。 　柔らかい刺激のはずなのに、陰茎が熱くなって立ち上がってしまう。 「こんな……っ♡あっ♡ところでっ♡んんっ♡らめ……っ♡だって」 「耳舐められただけでちんぽ勃たせてるのに、ダメじゃないでしょ」 　陰茎の先をツンツンと突かれると、気持ちよさで我慢汁が溢れ出しアナルが疼いてしまう。 「違うっ♡これは……っ♡んっ♡生理現象だからっ」 「いい加減、素直になっちゃえばいいのに。まぁ、どちらにしろ抜かないと辛いだろ？それとも勃起したまま街の中歩くのか？」 「それは……っ♡嫌だっ♡」 「そうだよな。こんな状態で歩いたら変な人のオナニーのオカズになっちゃうからな」 「そんな事は思って……っ♡ちょっ……♡んんっ♡」 　唇を塞がれかと思うと、舌が唇を割って入り込んでくる。 「んぅう……っ♡んんっ、ふぅ……♡ん……っ♡んふぅ……♡」 　舌を強引に絡められ、引っ張り出されて吸われると頭がボーっとしてしまう。 　舌同士を絡ませ合い唾液を交換するようなデープキスをしていると、自然と我慢汁と愛液が溢れ出しパンツを濡らしていく。 　喉を鳴らしながら唾液を飲まれ。唇が離された。 「旭は俺だけのオカズだからな。そんなのいけないよな」 　雄の顔をした敦と目が合った旭は、トロけそうな顔になってしまう。 　止める暇もなく乳首に手が伸びてくる。 　すると、服の上からでも分かるくらいに立ち上がった両方の乳頭を同時に摘まれて、指先でコリコリと転がされてしまった。 「っこんな、ところで……っ♡あっ♡摘んじゃ……っ♡っらめぇ♡らめなのに……っ♡」 「旭の乳首、すっかり敏感になってるな。服の上からでも勃ってるの分かるよ。すぐに場所分かっちゃうから、触って欲しいっておねだりされてるみたいだ」 　摘まれていた乳首をマッサージするように指先で転がされると、力抜けて口から涎が垂れてしまいそうになる。 「おねだり……っ♡んぅ♡なんて……っ♡あっ♡してない……っ♡んっ♡」 「してるだろ。人に見られるかもしれないのに乳首こんなに勃起させちゃって。旭は本当にいやらしいな」 　乳首をピンッと指で弾かれた旭は、気持ちが良すぎて体が仰け反りそうになってしまう。 「乳首、もう……っ♡ああっ♡らめだからぁ……っ♡」 　なかなか素直ならない旭を見て、敦はため息を吐いてから手を止めた。 「じゃあ、このまま勃起乳首見せびらかしながら街中歩くか？」 　敦に真剣な表情で見つめられた旭は、素直に気持ちを口にする。 「そんなの嫌だぁ♡敦にしか勃起乳首見られたくない♡」 「俺だって、旭の乳首他人に見せたくないよ」 　優しい表情に戻った敦は服を捲ると、勃起して硬くなっている乳首を揉むように転がす。 　摘まれてから爪先でカリカリと擦られ刺激されると服の上からとは全く違う快感が襲ってくる。 「あっ乳首いいっ♡」 　旭はもっと乳首をいじめて欲しいと自分から服を捲った。 　いつ人が来るか分からないエレベーターでこんな事をするなんて。本当に自分は淫乱なのかもと旭は思った。 「今の旭。凄いエッチで色っぽいよ。乳首どうして欲しい」 「もっとカリカリしたり舐めしゃぶってもっと敏感でエッチな乳首にして欲しい」 「旭の可愛いピンク色の乳首を、敏感乳首にできる権利を貰えるなんて光栄だな」 　味わうように全体舌で乳首を舐められてから、舌先で乳頭の先っぽを刺激されると、力が抜け、口からよだれが垂れてしまう。 「あちゅしっ♡あうっ♡気持ちいい……っ♡ぱんつっ♡あんっ♡びちょびちょに……っ♡なっちゃうぅ♡」 「じゃあパンツ脱がないとな。ほら、立って」 　旭が産まれたての子鹿のように、プルプルと震えながら立ちがるのを見守ると、敦も立ち上がる。 　そして、壁にもたれかかっている旭と距離を積めると、ジーンズのホックを外してチャックをおろす。 　ムワッと閉じ込められていた、エッチな香りが溢れ出てくるのを敦は逃さなかった。 「本当だ。凄くいやらしい匂いがする。ちんちんこんなに硬くしながらパンツにエッチなシミ作って本当に旭はスケベだな」 　ジーンズを下ろされて、濡れてる箇所を指で突かれると気持ちよくて体が震えてしまう。 「あ……っ♡それっ♡らめぇ……♡」 　鈴口をぐりぐりと人差し指でパンツの上から擦られると、摩擦で気持ちよくてどうにかなってしまいそうだった。 　力が抜けて倒れそうになるのを、敦に支えられる。 　お尻にプラグを挿れただけだというのに、こんなに感じてしまう体の変化に旭は戸惑っていた。 「本当に辞めていいの？」 　人差し指を離した敦は、ニヤニヤしながら意地悪く聞いた。 「パンツ……っ♡はぁ♡もっとっ♡んんっ♡濡れちゃうから……っ♡らめっ♡」 「そうだな。じゃあ、パンツ脱いで直で触ろうな」 「ちょっとっ♡まっ……♡」 　静止の言葉も虚しくパンツが脱がされ、ちんこがビタンッと勢いよく外に飛び出てしまう。 　外気に晒された陰茎は恥ずかしさから、我慢汁を垂れ流してしまっている。 　エレベーターで敦とこんないやらしい事するなんて夢にも思わなかった旭は、これからどんな事をされるのかと心の底では期待してしまっていた。 「腹に付きそうなくらい勃起させて苦しそうだな。たまもまたパンパンになっちゃってるし。今、楽にしてやるからな」 　手のひらで尿道口に溜まっている我慢汁を広げると、その滑りを利用して輪っかを作った指で陰茎のくびれの部分を扱いていく。 「あっ♡あぁ……っ♡んんっ♡ああっ♡」