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第20話 そんなとこ……♡舐めたら♡R-18
「あーーっ♡らっ♡めぇ……♡」
「こんなに乳首赤く熟れて美味しそうなのに、駄目じゃないだろ」
敦の言う通り、本当はもっと欲しい。
だけれど、微かに残った理性がそれを拒否してしまう。
旭はビクッビクッと体を震わせて、甘イキを繰り返しながら目でもっとと訴える。
敦はそれに答えるように、舌全体で乳首を舐めた。
熱くてざらざらとした舌が、乳首に刺激を与えていく。
「っあ♡んっ♡やぁ……っ♡」
「やっぱり、旭の乳首は美味しいな」
「お……っ♡あっ♡美味しく……っ♡んんっ♡ないかりゃ♡もう……っ♡」
「呂律の回ってない旭も可愛いな。もっと舐めてお仕置きしちゃお」
乳首を舌先でレロレロと何度も舐められると、ビチャビチャといやらしい音がエレベーター内に響いてしまう。
テカテカと唾液で光る勃起した乳頭をちゅうちゅうと吸われると頭がおかしくなりそうなほど気持ちがいい。
敦の熱っぽい視線と目が合い、興奮で体がより一層熱くなって我慢汁を出してしまう。
敦は見せつけるように糸を作りながら、一度顔を離し、唾液を飲み込んだ。
「こんなにいっぱいエッチな汁出して、本当に旭は感じやすいな」
伸びてきた手に陰茎の先っぽを突かれると「あっ♡」と声が出てしまう。
下を見ると、興奮で垂れた我慢汁が精液溜りを膨らませていた。
「あっ♡違う……っ♡見ないでぇ♡」
「旭が俺で感じてる姿は全部見たいから、そのお願いは聞けないな」
耳に熱い吐息がかかり、囁かれると体がビクッと跳ねてしまう。
雄みのある低い声に、旭は理性が崩れそうになった。
「いいでしょ?旭。俺も旭で感じてる姿いっぱい見せるからさ」
熱のこもった声で耳元で囁かれると、もう駄目だった。
「はぁっ♡あっあっ♡いいっ♡いいりゃ♡感じてる姿っ♡いっぱい……っ♡見せるかりゃ♡お願い……っ♡イかせて♡」
早くイってこの快楽の地獄から早く抜け出したいと、旭は縋り付きながら涙目で訴える。
敦はニヤニヤと笑いながらローターの電源を止めた。
「やっと素直になれたな。ご褒美に凄く気持ちいい方法でイかせてあげるよ」
「なんでもいいから早くイかせて」
「わかったよ。後ろ向いて壁に手ついて」
敦の手を借りながら後ろを向いて、壁に手を付く。
すると、自然とお尻を突き出す体勢になってしまう。
それを見られていると思っただけで、旭は熱い吐息を漏らしてしまった。
お尻の割れ目は愛液でびっしょりと濡れてテラテラと光り、アナルは敦にいじめて欲しいとヒクヒクとプラグを咥えながら疼く。
「思ってた通り、アナルもびちゃびちゃだな」
指先でシワの部分をなぞられると、嫌でも甘ったるい声が出てしまう。
「ん……っ♡」
「こんなにアナルヒクヒクさせて。そろそろ、プラグ抜いてもいい頃かな」
「こっ♡ここで抜くの?」
「このまま挿しっぱなしだと、体が敏感なままだけどいいの?」
敦はニヤニヤと笑いながら、プラグの先端の輪っかに指を通すと軽く奥に押した。
前立腺の手間を擦られて、体がビクッと震える。
「あっ♡や……っ♡抜いてっ♡」
「じゃあ、もっとお尻突き出して」
言われた通りにお尻を突き出すと、姿勢のせいでプラグが動いてナカに擦れてしまう。
その微かな刺激すら、旭を快楽へと誘ってしまう。
「あっ♡イイッ♡」
「エッチな格好して感じるなんて、旭は本当に淫乱だな」
片方の尻たぶを敦に鷲掴みにされたと思うと、ナカからプラグが引き抜かれる。
抜かれてもまだ奥が熱いままのアナルは、穴がぽっかりと空いた状態で、クパクパと伸縮しながら愛液を垂れ流した。
「あっ♡あ……ぅ♡」
「旭のアナル段々エロくなってるよ。俺のちんぽ挿れたら確実におまんこになっちゃうな」
尻たぶを広げられ、尻穴を覗くように見られるが、気持ちが良すぎて頭が真っ白になっている旭は、よだれを垂らしながら立っている事しか出来なかった。
熱い息がかかったかと思うと、アナルを熱い舌で舐められる。
「そんなとこっ♡舐めちゃ……っ♡あっ♡あっ♡」
尻の割れ目から、びちゃびちゃといやらしい水音がする。
アナルを大胆に舐められながらゆるく陰茎をしこがれると、もっと気持ち良くなりたいと腰が自然と動いてしまう。
「んんっ♡アナル……っ♡あっ♡気持ちっ♡いい……っ♡もっと♡もっと♡」
「旭の愛液……。じゅるっ。美味しいよ。アナル舐められて感じちゃって……。れろっ。やっぱり才能あるな」
褒められた旭は嬉しさで興奮がより一層高まり、陰茎を扱いている敦の手に腰をへこへこと打ち付けて自から擦り付けにいった。
ゴムが擦れるぐしゅぐしゅという音と水音が入り混じり。エレベーターはより一層淫らな空間になっていく。
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