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第35話 そんなエッチな旭が大好きだよ
スマートフォンのスピーカーボタンをタップして、スピーカーに切り替える。
耳元に敦の声が直接聞こえないのは残念だが、両手が空いた分行動範囲が広がったのは嬉しい。
「旭は今どんな格好してる?俺は黒いスエットのパジャマだけど」
「俺は紺のチェック柄のボタン付いてるパジャマ」
「パジャマまで可愛いな。今、ベッドか?」
「そうだけど」
「じゃあそのままボタン外してみて。俺も脱ぐから」
旭は言われた通りボタンを1つずつ外していく。
これまで敦とセックスをする時は敦に脱がされていたため、自分から脱ぐのはなんだか恥ずかしい。
「……んんっ♡」
硬くなってしまった乳首が服と擦れて、変な声が出てしまう。
その声を聞いた敦も興奮してズボンを脱ぎ始めたようで、スピーカーからガサゴソと服を脱ぐ音が聞こえてくる。
「服脱ぐだけなのなのにそんな声出して旭って本当スケベだな。旭のせいで俺のちんぽますますカチカチになっちゃったよ。カウパーの音聞こえる?」
スピーカー越しに再びぐぢゅぐぢゅという水音が聞こえると、体が嫌でも熱くなってしまい、アナルが甘く疼いてしまう。
「その音聞かせないで♡」
「いやらしい気分になっちゃうからか?」
「そ……そうだけど♡」
「どんなになっても俺がちゃんと全て受け止めてやるから、いやらしい気分になって自分で乳首いじってみな」
敦に低い声で囁かれれるように命令されると、逆らえなくなる。
「敦がそこまで言うなら♡ちょっとだけ♡」
乳首をいつもオナニーしてるように、そっと撫でるように先っぽを擦ると、敏感になっている乳首は少し触れただけで反応して感じてしまう。
「あっ♡」
「乳首気持ちよさそうだな。旭のエッチなピンクの敏感乳首に勃起してる俺のちんぽ擦り付けて、カウパーでぐちゃぐちゃにデコレーションしちゃいたいよ」
敦は興奮して、陰茎をさっきよりも激しく扱いている。
スピーカーからさっきよりも激しい水音が聞こえ、旭も興奮して擦っている乳首を硬く尖らせてしまう。
「そんな事されたら俺‥‥♡」
「手止まらなくなっちゃうか?ほら、乳首の先っぽコリコリしてもっと勃起させて俺のち◯ぽもっと喜ばせてよ。旭のピンク乳首沢山のカウパーで綺麗に飾るからさ」
「らめぇ♡そんなの♡」
ダメと言いつつも、乳首を弄っている手は気持ちが良くて止められない。
前なら、乳首だけでこんなに気持ちが良くなることなどなかった。
全ては敦がこの数ヶ月で、旭の体を敏感に作り変えてしまったせいだ。
「綺麗に飾ったら興奮して旭のアナルに勃起したちんぽ入れたくなっちゃうな。乳首もアナルも俺のカウパーとザーメンで沢山デコレーションしような」
敦にスピーカー越しに囁くように低い声で言われると、それが想像出来てますます乳首を弄る手が止められなくなってしまう。
敦の言葉を聞き終わる頃には、軽く乳首で甘イキしてしまっていた。
「はぁ♡はぁ♡」
「乳首で甘イキしちゃったか?俺はそんなエッチな旭が大好きだよ。次はクパクパしてるアナルいつもみたいに指で触ってみな」
言われた通りズボンの中に手を入れて、人差し指でアナルの縁をなぞってみる。
アナルはしっとりと濡れていて、僅かな刺激をだけでも感じてしまう。
「んんっ♡」
「凄くエッチな声出ちゃってるよ。あぁ、今から旭の家に行って犯したい」
「んんっ……♡そんな事っ♡されたら……♡明日、立てなくなっちゃう……♡」
「じゃあ、代わりにビデオ通話でしていいか?」
「それなら、いいよ♡」
「やった。じゃあ切り替えるからな」
画面を切り替えると、片手にオナホールを持っている敦が、ベッドサイドに全裸で座っていた。
鍛え上げられている腹筋とそそり勃つ陰茎がライトアップされていて、とてもいやらしく感じる。
(敦のちんぽバキバキに反り返ってる♡こんなしゅごいちんぽ見させらせたらアナルクパクパして蕩けちゃう♡)
「どうした?俺の身体なんか変か?」
「いいや別に♡」
「そうか。旭の身体は相変わらず綺麗だな」
「あまり、見るなって♡」
腕で胸の辺りを隠すが、それでも敦はニヤニヤと笑いながらそれをじっと見ていた。
注がれる熱い視線に、恥ずかしくなった旭は思わずパンツに滲み出てしまうくらいカウパーを出してしまった。
「見るなって言っても見ちゃうけとな。俺の家に泊まる時にパジャマ姿の旭見るたびに襲いたくてしょうがなかったし」
「襲うだなんて♡そんな♡」
「まぁ、今は襲わなくてもいいからな。早く拡張出来たアナルに挿れたいけど今はオナホで我慢するよ」
敦がオナホールを陰茎に被せると、顔が段々と快楽で歪んでいく。
普段はじっくりと見れない肉体美や、段々と汗ばんで蒸気していく身体が綺麗で、旭はその光景を喉を鳴らしながら見入ってしまっていた。
「はぁ。旭のナカと同じくらい、キツくてあったかくて気持ちいいよ。ほら、旭も一緒に気持ちよくなろう。乳首とアナルいじってみな」
「う、うん♡」
旭はズボンをパンツごと下ろすと、ベッドサイドに置いてあるワセリンを手に取り、人差し指で尻穴に塗り広げていく。
そして、クパクパと伸縮しながら待ち望んでいるアナルに一本だけ指を入れた。
「あっ♡あぁあん♡」
ナカに指を挿れると縁を指がぎゅっと締め付け、肉壁が指に絡みついてくる。
全てを敦に開発されて、前にオナニーした時とは比較にならない気持ちよさに、旭の脚はガクガクと震えて段々と力が抜けていく。
それと同時に体の底から熱が込み上げてくると、夢中になって指を動かした。
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