「大、空…！ざけんな」 普段敵わないこの人も、酒が入るとこんなにも無力になるものなのか。 なぜ早く気付かなかったんだろう。 「てめぇ笑ってんじゃねぇ！ほどけよ」 「アンタにそんな権利ないから」 洸弍先輩の服に手を入れると、ピクンと少し体が跳ねた。 反応が面白い。 試しに指で乳首を弄ってみた。 「やぁっ、は…んっ」 「感じてるんですか？」 「てめ…ぶっ殺す」 そんな暴言吐いたところで、今のアンタは怖くもなんともない。 だからもっと遊んでやることにした。 服をめくって、唇を乳首へと移動させた。 さっき指で弄っただけで、乳首が勃っている。 それを舌で弾いたり吸い付いたりしてみせた。 「アッ！ん…あっ、は、アァッ」 洸弍先輩は、顔を赤らめて息を切らして感じている。 その姿が、綺麗だった。 白い肌、綺麗な顔、色っぽい吐息。 無理矢理犯すことではなく、この人を感じさせたい衝動に駆られた。 もう片方の手で乳首を弄りながら舌で転がして。 「や、ん…アッ！アァッ！やめ…んっ！」 「乳首弱いんですか？」 「っる、せぇ…！はぁ…大、空」 そして俺は洸弍先輩のズボンを下げて、硬くなっているモノを取り出した。 先端からは透明な液体が溢れている。 「もうヌルヌルですよ」 亀頭を指で弄ると、さらに液体は溢れてくる。 洸弍先輩は我慢出来ずに喘ぎ続ける。 必死に歯をくいしばって声を出さないように耐えてる。 悶える姿が、愛しく思えた。 もっと感じて欲しい―… 俺は先輩のモノを口に含みフェラチオをした。 男のモノなんて加えるの初めてだ。 それより何より、ただ洸弍先輩を感じさせることを優先させた。 男だからこそ、どうされたら気持ち良いのかが分かる。 手で上下に扱きながら、舌を動かして。 「アッ！ん…は、あっ、アァッ！や、ぁっ」 必死だった。 先輩を感じさせたくて。 喘ぐ度に、激しさが増す。 「アッ…イ、ク！ん…アッ、アァッ！はぁ…や、アァッ！イク、イクぅッ」 そして先輩は絶頂を迎えた。