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いよいよ泣かせる気だね

 りっくんが耳責めで僕を蕩けさせ、その間に八千代がお尻を解し終えた。  おちんちんを押し当てる八千代を相手に、抵抗する術などない。柔らかくなったお尻で、すんなりと八千代を飲み込む。 「ひあぁ····ふ、ぅぅん····やっ、おっきぃ····」 「ゆいぴ、俺のも食べたいよね」 「んぁっ、食··べたい。りっくんのおちんちん食ぇぅ」  りっくんのおちんちんをしゃぶりながら、待ちきれずに参戦してきた啓吾のおちんちんを手で扱く。  啓吾は、ローションにまみれた手で僕のおちんちんを弄る。前立腺と同時に責められるのが気持ち良すぎて、僕は早々に噴いてしまった。  朔が、呆然と眺めている真尋の隣に座り軽く慰める。 「見てんの辛くねぇか?」 「辛くないわけないじゃん。何これ。結にぃ、こんなビッチだったの?」 「感度は元々良かったみたいだけどな。ここまでは俺らが仕込んだ」 「ほんっとに····何シてくれてんだよ」 「なんか、わりぃ。けど、俺らは何も後悔してないぞ。結人がアレで幸せそうだからな」 「んなの知らねぇよ。なんであんなとろっとろなんだよぉ····」 「ごめ····、真尋、ごぇんね。僕、こんな····えっちなの、引いたよね」  流石に嫌われてしまったのではないだろうか。もう、真尋の知っている僕じゃないのだもの。  慕ってくれていた僕のイメージをぶち壊してしまったのだから、嫌われたって仕方がないんだ。 「引いてないよ。俺が結にぃをそうするつもりだったんだし。むしろ可愛すぎて余計好き」  予想外の返答に、驚いたと言うか呆れたのは僕だけではなかった。 「だったら、真尋が引くくらいえっちな結人見せてやろうぜ。1人じゃできないヤツとかさ。場野、結人持ち上げて」  何をする気なのか、聞くまでもなく2本挿れる気なのだ。八千代が僕を抱き上げ、後ろから啓吾が捩じ込む。 「ちょっ!!? 結にぃが壊れんだろ!? バカみたいにデカいの突っ込んでんじゃねぇぞ! もっと大切にシろよ!!」 「真尋、落ち着け。大丈夫だぞ。初めてじゃねぇからな」  感情を剥き出しにした真尋を、穏やかに落ち着かせようと思ったのだろう。朔は、真尋に王子スマイルを見せる。  けれどそれは、真尋からすれば勝者の笑みにしか見えなかったようだ。よって、真尋から怒気が失せることはなかった。 「なっ····はぁっ!?」  そんな2人を他所に、僕は八千代と啓吾のおちんちんをずっぽりと飲みこんでしまった。 「んあ゙ぁ゙っ!! 啓吾のも、お゙っ··きぃ····お(ぢり)(あ゙ぢゅ)いぃ····」 「苦しい? ゆっくり動くから、ちゃんと息してて」  啓吾が耳に唇を這わせながら甘い声で話す。その所為で、軽くイッて力が抜けた。そこを逃さず、八千代が奥へと捩じ込む。 「イ゙ッ、あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙ッッ!!! らめっ、死んじゃうぅっ!! 気持(ぎぼ)ぢ良しゅぎでぇ····死ん゙っ、ん゙あ゙ぁ゙ぁ♡ 奥やらっ、2人の入っぢゃう♡ けっちょ····2本(はい゙)っぢゃぅ゙え゙ぇ゙ぇ」 「ヤリすぎじゃない? いつもこんななの? 結にぃ死んじゃわない? お前ら鬼なの?」  真尋が慌てふためいている。あわあわしている真尋は可愛いな。 「あは♡ 中学生には刺激強かった? こんな可愛いゆいぴ、見るの初めてでしょ? 流石にさ、結腸まで2本挿したりしないから大丈夫だよ」  真尋が言っているのは、きっとそういう事じゃない。それにしたって、どうしていつも煽っていくスタイルなのだろう。  どんどんヒートアップしていく行為に、真尋は股間を抑えて(うずくま)ってしまった。 「お前らマジで頭おかしくない? 結にぃのコト壊してんじゃねぇよ」  歯を食いしばり、弱々しく怒りをぶつける真尋。涙目になりながらも僕から視線を逸らさない。見過ぎだよ····。 「やだぁ····。真尋、もう見にゃいれ····」 「そんな可愛い結にぃから目ぇ離せるわけないでしょ!」  何故だか怒られた。やっぱり、怒っている真尋は少し怖い。 「ごめ····真尋··怒らないれ····」 「あぁっ、違っ、怒ってないよ····。ごめんね? ねぇ、俺も結にぃとえっちしたい」  おっと、凄く素直だ。直球すぎて、可愛さのあまり『おいで』と言いかけた。またそんな事をしたら、今度こそ八千代にキレられてしまうだろう。 「ねぇ、結にぃ。俺ともえっちして?」 「だ、だめだよぉ····」 「なぁ、結人がめげそうなんだけど。場野、やっちゃおっか」 「だな。結人、余所見できねぇようにしてやっからな。俺らだけ見てろ」  そう言って、八千代は肩に噛みついた。痛みに耐える為、八千代の肩に爪を立ててしまう。  僕が痛みに悶えていると、啓吾が反対側の二の腕を噛んだ。両側に走る痛みで、お尻を思い切り締めつけてしまった。 「いッ、だい゙ぃっ! やぁっ!! 痛゙ぁッ、イ゙ッ··ぐぅぅ····」 「····っは··やべっ····出るッ····んっ」 「締めつけすげぇな。俺もイクぞ」  2人はナカに注ぐと、勢いよく引き抜いた。 「んに゙ぁ゙ぁぁっ!!」 「ゆいぴ、次俺ね」  間髪を容れずに、りっくんがナカに収まろうとお尻を開く。  僕を四つ這いにして、一息に奥まで挿れた。そして、直後に上体を起させたのは、真尋に僕の情けないイキ顔を見せる為だ。 「流石にユルユルだね。ほら、絞めてぇ〜」  りっくんは、ご機嫌に乳首を抓る。指先でコリコリと潰され、乳首だけで何度もイかされた。  奥を突かれながらギューッと()ままれると、潮を噴くのが止まらない。 「結にぃ····俺もう我慢できない」  そう言って、真尋が僕のおへそに舌を差し込んだ。 「ひあぁっ!?」 「ちょ、真尋ナニしてんだよ!? うわっ····え、すっげぇ締まる····」 「ぉいゴラ真尋、テメェ何やってんだ」  八千代の低い声が脳に響く。 「やぁっ、八千代····声、イッちゃう!」 「あ?」 「ひゃぁっ」  大変だ。八千代の声を聞く度にイッてしまう。 「ゆいぴ大丈夫? ねぇ、俺のでイッてよ」  意地の悪いりっくんは、耳元で声をゴロゴロと鳴らすように話す。りっくんの激しい結腸責めと耳責めで、イキ過ぎて痙攣が止まらない。  引き剥がされた真尋が、八千代からアイアンクローをくらっている。それを見て、おへそに受けた快感が蘇った。 「おへしょ····気持ちかった······んにぃ゙っ····あぁっ、イ゙グの止まんに゙ゃい゙ぃ!!」 「ナカすっごいよ····。ゆいぴ、奥抜いて欲しい?」 「奥、結腸(けっぢょぉ)抜いでぇ····お(にゃか)にビューってしてぇ」  僕は再び四つ這いにされ、腰を上から押さえつけられる。お尻を突き上げた状態だ。  りっくんは前立腺をすり潰しながら、おちんちんで拡がったアナルをさらに指で拡げて愛でている。 「いいよ。お強請り上手にできたご褒美ね。あと、こっちも♡」  そう言って、奥を抜きながらおへそに指を挿れてグリグリする。 「ひにゃぁぁっ!! お゙っ、へしょっ!? ん、ふ··ぅ····あぁっ、(あぢゅ)いっ、お(にゃが)··あっちゅいぃ····」  おへそを指でグリグリされながら、結腸で射精を受ける。  おへそをほじられると、尿道の当たりがキンキンする。りっくんのを注がれて、お腹の底は灼けるように熱い。 「結人、へそでイッたのか?」 「イッてたね。はぁ〜♡ 可愛い····」  最奥にマーキングしながら、りっくんは抜かずにいつまでもぐぽぐぽしている。  そして、蕩けた声で『可愛い』とうわ言のように呟きながら、僕の背中に吸いついては甘噛みをする。 「莉久、さっさと代われ」  痺れを切らせた朔がりっくんを急かす。  僕を奪い取った朔は、お尻を鷲掴みおちんちんをあてがうが、一旦離して向きを変えた。そして、あろう事かアナルを拡げて真尋に見せる。 「にゃっ、なんれ見しぇるのぉ!?」 「真尋が、2本入ってんの見て心配してたからな。大丈夫だって見せてやろうと思って····。ほら、見てみろ。綺麗だろ?」 「う··わ····結にぃお尻の穴まで可愛い♡ ね、ちょっとだけ触っていい?」 「あっ、おい!」  返事を待たずに、真尋は僕のナカに指を突っ込む。朔が声を荒げるが、僕が傷つく可能性がある以上、無理に引き抜いたりはしない。ましてや、真尋に手を出すこともできない。  真尋はそれを確信してか、長い指で前立腺を擦りイカせる気満々だ。 「結にぃ、ここ好きなんだ。昨日もすぐイッてたもんね」 「しょこぉっ····んんっ、勝手にイッちゃうのぉ!」 「そっか。····あ、場野? 俺に手ぇ出したら結にぃ犯すからね。俺、いつでも結にぃの部屋に泊まれるんだから。あんま舐めないほうがいいよ」  後ろから絞めようとした八千代を、真尋が持てる特権を駆使して脅す。なんて子だ。  流石の八千代も手が出せず、浮き上がらせる青筋を増やすだけで対応に困っている。ここは、僕がちゃんと拒否しなくては····。 「真尋っ、やめてぇ····んあ゙ぁ゙ぁ!! んやぁっ、にゃぁぁッ!!? 激しっ、真尋ぉ!」 「なぁに? 結にぃホント可愛いね。昨日は声抑えてたから聴けなかったけど····えっちな声すっげぇ可愛い♡ もっと聴かせて」  真尋は、朔から僕のお尻を奪い、さらに激しく指でナカを掻き回す。僕は、皆の前で何度もイカされ、わけが分からなくなって『気持ち良い』だとか『もっと』なんて強請ってしまった。  真尋は僕の言葉を真に受け、そのままおちんちんを突っ込もうとしている。いくらなんでも、そろそろ皆がキレる頃だ。

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