森加瀬玲(もりかせれい) 　水沢智景と一緒の会社に勤める会社員。同期で入ったはずの智景に会社での地位を越されて悶えている。（智景は上司にあたる） 　素直じゃない性格で智景には食って掛かるような態度をとるが、毎回言い負かされている。井原たつきとは幼馴染である。恋仲に進展しているわけではない。 水沢智景(みずさわちかげ) 　玲の上司であり、同僚。圧倒的実力主義な会社に能力を認められ、昇格した。森加瀬とは入社当時は仲が良かったが、今では良き仕事のライバルである。 　なんでも受け入れてくれる性格で、仕事には真摯に向き合い、他の社員との距離感もちょうどよいことで話題になっている。しかし、玲には意地悪をしたくなる。 野田和春(のだかずは) 　玲と智景が勤めている会社の社長。人当たりが良く、実力もあり、社員からの信頼が厚い。（本人は無自覚である）基本的にふわふわしたしゃべり方をしており、周りの人を和ませる天才である。見た目とは裏腹にかなりの酒豪で一回飲ませると相手を潰すまで飲む。智景とは同じ高校でよく面倒を見られていた。 井原たつき(いはらたつき) 　玲の幼馴染兼相談役。玲が幼稚園の時からの幼馴染で、クラスは違えど毎日一緒に帰っていた仲。大学生になり、玲と別れた後、就活をしている時に玲と再会した。（面接会場で入れ替わるときに一緒になった）玲とは今も仲が良く、週末などはお泊り会をお互いの家で開いたりしている。