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第368話 ※
驚いた祐羽はキスから顔を逸らそうとするが、それを九条は許さない。
「んんっ、…はぁっ、あっ」
大きな九条の手に包まれ祐羽の性器はすっぽりと姿を隠してしまうお子様サイズ。
使った事のないソレは、大人しく皮の中に頭を隠していて相変わらずだ。
しかし九条のキスに感じてしまい、乳首を刺激されたせいか少しだけ力を持って硬さを持ち始めていた。
九条は自分の手には小さすぎる無垢な性器をユルユルと上下に扱き始めた。
「んっ、…あぁっ、ダメっやめてっ」
漸く唇を解放して貰ったが、今度は新たな快感が沸き上がってきて、祐羽はどうにかしようと自分に絡み付く九条の手を制止にかかった。
けれど、それを九条が許してくれるはずもなく邪魔をする祐羽の両手を軽く片手で纏めて浴室の壁に固定する。
「やぁっ、九条さ…放して、あっ…ンンッ」
それから九条は祐羽の性器に緩急をつけて刺激を送り始めた。
輪にした指で丁寧に刺激しながら、祐羽のうなじに舌を這わせて味わう様に甘噛みを繰り返す。
「あっ、あっ、んっ、ダメ…っンンッ…」
自分でするよりも九条に性器を刺激される方が何倍も気持ちいい。
予測出来ない緩急をつけた扱き方は、脳への痺れも起こさせる。
き、気持ちいい…ダメだ、ムリ…
「あんっ、んん~、ンッ、アァッ」
祐羽はもっと扱いて欲しくて、無意識に腰を持ち上げ九条の手の平へ擦り付ける形を取っていた。
「フッ」
それに気づいたのか九条は微かに笑うと、ほぼ無いに等しい括れ部分をキュッと擦ってやりつつ強く上下に手を動かす。
それから皮の先端を少しだけ…と、ゆっくり下げていく。
「ひうっ…!?いっ痛ぁ…!あッ、アッ、アッ」
すると壊れた様に祐羽はピクピクした。
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