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番外編『ラッキースケベは祐羽で』

※中学時代の祐羽が体育をした時の回想。 ※祐羽の友人(?)イケメントリオがメイン。 ※アホエロ目当てなお話なのでご理解ください。 ■■■■■ 体育だ、体育だ!なんて喜んで早速着替えを始める男子達。 とろくsa、…のんびり祐羽も慌てて着替え始める。 シャツの釦を外す祐羽の周りにはガッチリ篠崎、滝本、原がガードしていて意地悪なクラスメイトの沼田達は遠目から憎々し気に3人を睨んでいる。 これでは祐羽の着替える姿、あわよくばエッチな感じを見られないではないか…と沼田の顔はあからさまに語っていた。 「げっ、沼田のヤツ。まぁ~たこっち見てるぜ」 「うぇっ。あいつエロなら何でもいいんだろうな」 滝本が嫌そうに呟くと、原が同じく呟き顔をしかめた。 3人は目立つグループに所属しており普段からワチャワチャしているのに対して、沼田達は小学校から成長していないガキ大将グループだ。 何故そんな目立つ3人が祐羽を取り囲んでいるかというと、沼田達からからかわれる祐羽を助けたのが切っ掛けだった。 それ以来仲良くしていて、常に危なっかしい祐羽を見守っていた。 「月ヶ瀬、着替えたか?…っ!!」 着替え終わった篠崎が、チラッと顔を向けてみれば見事に祐羽は上は着替えたが下は下着姿だ。 見てしまう…男なのに月ヶ瀬のアソコに視線が~。 俺の思考ヤバいんじゃ…。 篠崎は見ないように視線を外したが、頭には祐羽のパンツの小さな膨らみが脳内に…。 「あぁっ、もうっ!!」 「ま、待って、直ぐに履くからっ!ご、ゴメンね!!」 祐羽は篠崎が待たされ過ぎて怒ったのかと思い慌ててズボンを履き替え始める。 「あっ、違うから!月ヶ瀬に怒ったとかじゃなくて俺が思い出し怒り?そう、それ。だから慌てなくていいから!」 祐羽に弁明すると篠崎は爽やかに笑って見せた。 滝本と原は、篠崎が何となくエッチな事を考えていたと分かりシラーっとした視線を向けたのだった。 「よし、体育館行こうぜ」 篠崎の取り繕う様な声に気づかない祐羽は「うん!」と大きく頷いた。

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