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乳首もペニスも舐められ吸われるのは気持ちよくて正直好きだ。
しかし敏感な祐羽にとって、この時間は気持ちがよすぎて苦手だった。
普段皮を被っているペニスが、射精の時は先端がほんの僅かだが頭を覗かせる。
その隙間に九条が舌先を差し込み強く刺激してくるからだ。
痛い程に感じて逃げたくなるが、九条は決して逃がしてくれない。
漸く解放された頃にはクッタリしていた。
祐羽が余韻に震えているその間に、九条がベッドサイドからジェルを取り出す。
その様子を祐羽は息を整えながら横目で見つめた。
逞しい裸体、そしてたまたま目に入った大きなペニス。
九条さんの…。
まだ半勃ちのそれだが十分大きく、形も何もかもが自分とは違い、普段見慣れないそれは正直グロテスクで怖い。
けれど、祐羽は覚悟を決めて体を起こした。
いつもなら射精後は大抵寝たまま最後まで身を任せる祐羽が身を起こした事に、九条が怪訝な顔をした。
頑張れ、僕!
九条さんにも気持ちよくなって貰うんだ。
僕も九条さんにこんなこと出来るくらい大好きだって、伝えるんだ。
ジリジリ近づいて飛び付いたのは、九条のペニス。
思わずぎゅっと両手で強く掴んでしまい、九条が息を詰めたのが分かった。
「おい?祐羽、」
つ、掴んじゃった~っ!!ど、どどど、どうしよっ?!
勢いだけで掴んだもののリアルな感触に軽くパニックになる。
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