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第27話 R18

「はぁ、は···っ、い、たい···っ!」 「もう行ってもいいぞ」 浣腸をされて5分我慢した俺は一目散にトイレに駆け込んだ。それが終わると風呂場に連れていかれて中を綺麗にされる。 お腹の中にお湯が入ってくる感覚がどうにも慣れなくて、志乃に抱き着いて「やだ」と伝えた。 「後ちょっとな。これで終わり」 「ふっ、んうぅぅっ!!」 お腹に溜まるお湯を出して、力を抜いた俺は志乃に抱っこされて風呂場から出た。 寝室に行き力が入らない体を、ベッド寝かされる。足を広げるように言われて大人しく従うと、志乃の掌で温められたローションが後孔に塗りつけられた。かと思えば指が中に入ってきて少し腰が浮く。 「ぁ、あ···」 「簡単に入るな」 グリグリといい所を触る志乃さんの指。 手を伸ばして腕を掴むと顔を上げて「好きだろ、これ」と頬にキスされる。 「ひぅ···ぅ、や、怖い···それ···っ」 「怖くない。気持ちいいって言ってみろ」 「···っ、き、もち···気持ち、ぃ···っ」 そこだけを重点的に弄られると気持ちよくて出したくも無い甘い声が漏れてしまう。 「もういけそうだな」 「はぁ···いれる、の···?」 志乃が下着と共にスウェットを脱いで、勃起したそれを俺の後孔に宛てがう。 それが中に入ってきて志乃の背中に腕を回して圧迫感に耐える。 「あっ、ぅ、志乃、志乃···っ、」 「ん、痛くねえだろ」 「···はぁ、ぁ···くる、し」 「まだ半分だぞ」 勝手に出てくる涙を志乃が舐めとった。そのままキスをされて、グッと奥深くを突かれる。 「───ッッ!!」 「はぁ···」 息が止まり、背中が浮いて強く志乃に抱き着くと頭を撫でられて、やっと息を吐けた。 「ぁ、あ···深···」 「動けねえから、腕緩めて」 「ごめ、」 腕の力を緩めると志乃が上体を起こして俺の腰を掴む。 また気持ちよくて怖くなるくらいにされるんだと思うと、不安が押し寄せてくるけれど、今更抵抗しても意味が無いことはわかっていたから、志乃のしたいようにすればいいと思って目を閉じた。

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