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第49話

 でっかいチ……チチチ……チ…… (言えない!そんな卑猥なもの!)  きょこ…… (それもダメ!)  と、とにかく。 「でっかいアレ!」  でんっ★  ちっちゃなおパンツからはみ出している。  何を隠そうおパンツを引っ張ったのは、俺。  俺の右手が股間を隠す大切な布地を引きずり下ろした。  否。  正確には、引きずり下ろさせられた。 「さぁ、もっと下ろしてタマまで暴いて下さい」 「タタタっタ〜」  無論★ 「タマ」  股間で猫を飼う人間はいない。否、魔王だって猫は飼わないだろう。 (大事なアソコ、引っ掻かれたら大変だ)  というか、おパンツの中に入れさせられた猫も可哀想。  いくら液状化するとはいっても、不安定で落ち着かないだろう。  ランハートのお股で、ニャ〜って鳴かれても……ね♪ 「アハハ」 「??」 「あ、ごめん。タマの話」 「おや。后はキンタマ好きで。覚えておきましょう。今度、玉袋プレイを致しましょうね」 「ギャア♠」  なんだ?タタタっ、ターマ 「ブクロプレイです」  気になる。でも絶対知りたくない。 「しかし今は求愛ダンスです。竿に集中して下さい」  ビュクンッ! 「ギャ♠」

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