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第179話
ぺろっと唇を舐められ、唇を薄く開けばすぐに舌が入り込んできた。
アツい舌が自分のモノをなぞったかと思えば上顎を擽る。
遠慮のない動きに圧倒されていると、乳首がきゅっと摘ままれた。
思わず口を閉じそうになった。
口の中には長岡の舌が入り込んでいる。
噛んでしまったら大変だ。
「これくらい余裕か」
「そんな…こと…」
ない、と言うのも恥ずかしい。
ニヤニヤと意地悪そうに笑う長岡を恨めしく見ても意味はない。
サディストを喜ばせるだけだ。
胸に触れていた手が自分を引き寄せた。
貧相な身体は男の力で動いてしまう。
脚を跨ぐように誘導され、身体がよりくっついた。
思わず顔を離すように動くもすぐにそんな必要はないと思い出す。
癖になったものはそう簡単には抜けないらしい。
「このまま兜合わせでもすっか?」
「…っ!!」
「それとも、ケツがいい?」
疑問系ではあれど、これは質問ではない。
羞恥心を煽るための言葉責めだ。
分かっていても心臓はドクン、ドクン、と早鐘を身体中に響かせる。
「腕あげてくれ」
「あ…、はい」
シャツが頭から引き抜かれ、今度はボトムス。
それが適当に放られると長岡もシャツを脱ぎ捨てる。
衰えを知らない筋肉質な身体が惜し気もなく晒された。
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