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第183話
内腿が震える。
それを堪えようと力を込めると、太股で長岡の頭を挟んでしまう。
内腿を擽る髪が擽ったい。
「えっろい強請り方」
熱を孕んだ視線に捕らえられ顔がアツい。
誘ってなんていないと首を振っても無意味であることは理解している。
けど、しないのも恥ずかしい。
ぢゅっ、と一際強く吸われ声を漏らすと太股を押し広げられた。
「…っぃ」
股関節が大きく拡げられてしまう。
平べったい身体がシーツと平行になるのに、そよ中央だけは天井を向く。
男の身体はどうしてこうも分かりやすいのか。
興奮したことを隠しもせず伝えてしまっている。
乳首もそうだろと言われたそうだ。
「玉舐められんの良かったか?」
「そ、れは…」
「なぁ」
裏スジをなぞりあげるのは短く切り揃えられた爪先。
背筋をゾワゾワが撫であげ、つい肩を竦めてしまう。
が、そんなことをしても長岡の指先は止まらない。
カリ首まで辿り着くと、今度はゆっくりと下がっていく。
「はぁーる」
「……も、……ちぃ…、です」
クツクツ笑う声にとうとう腕で顔を隠した。
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