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第2話
「まずは胸部だ」
教鞭の先が少年の乳輪をくるくると撫でた。
「んぁっ、な、にするんですか…!」
「何って授業だろ。お前の身体を標本にして、体の部位を学ぶんだよ。ここは"乳輪"だ。お前の乳輪は小さいな」
教師がニヤニヤしながら、乳輪を撫でる。
「くぁ、や、めて…、先生…」
少年は身体を捻じりながら嫌がった。
「続いて、ここが"乳頭"」
教鞭が乳首の先をツンと突いた。
「やぁん…っ」
少年は思わず声を上げる。
「おい、どうした?そんないやらしい声をだして。もしかして、感じたか?」
乳首の先をぐにぐにと押しつぶす。
「あぁッ!ゃ、やめろ…」
すると生徒のうちの一人が興奮気味に言った。
「せ、先生!授業の内容を覚えるためにスマホで動画を撮ってもいいですか!?」
「あぁ、いいよ。今日は特別だ」
その言葉を合図に生徒達は一斉にスマホのカメラを少年に向けた。
「や、やだ!撮るなよ…!みんな、どうしたんだよ…!こんなのおかしいよ!!」
少年は泣きそうな顔をした。
「ふふ、たまらないね。普段優等生の君がこんな泣きそうな顔をするなんてね。」
教鞭はゆっくりと下の方へと動いた。
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