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第2話

※ほぼセックるしかしてません。  初夏の爽やかな風が木々の緑と戯れ、青い空に燕が踊る頃……。全寮制男子校であるA高校の寮の1室、801号室では、今日も今日とて外の爽やかさとは程遠い状況が繰り広げられていた。 じゅぷっ♡じゅくっ♡じゅぷぷっ♡じゅぽっっ♡じゅぷっ♡♡♡ 「ァんっ♡ああんッ♡んぁあ! イイッ♡キモチィよぉ♡♡」 2段ベッドの下段で淫らな声で善がる少年が一人。この部屋の住人の一人、真礼斗真だ。 可愛らしい顔は発情しきっており、小さな唇から喘ぎ声が絶えない。 艶やかな黒髪が汗で張り付く白い肌は、興奮でほんのりと桃色に染まっている。 細い腰からは想像がつかないほどムッチリとした下半身は何も身に纏っておらず、艶かしい痴態を惜しげもなく晒している。 両足を高く上げた彼のアナルには、エグい太さのディルドがズッポリと嵌められていた。 縁からはローションと腸液が溢れ出し、申し訳程度で尻の下に敷いたバスタオルをびっしょりと濡らしていた。ちなみにこのベッドは同室の高橋謙也のベッドだ。彼は部活の強化合宿で数日不在にしている。 真礼は左手でぷっくりと腫れ上がった乳首を弄りながら、右手でディルドを動かして自分のアナルを犯している。くったりと腹の上で寝そべるペニスからはトロトロと精液が放たれており、彼が何度もメスイキしているのが見てとれた。 真礼は自分を追い詰めるように、右手のディルドで弱点を突き、左手の指先では膨らんだ乳首をぎゅぅ♡ぎゅぅ♡とつまみ上げる。 真礼はあまりの快感に舌を突き出し、部屋の外にも聞こえてしまいそうなオホ声で喘いだ。 ずぷんっ! じゅポッ!! ヌぶぷ!!! ジュぽんっ!!!! 「ぉんっ♡ホゥっ! ホォっ♡ もぉ! らめッ♡♡らめぇッ♡♡イグッ♡♡♡っいぐぅっ! らめッ♡♡ぉっ! オホ♡♡おおおんっっ♡♡♡♡♡♡」 ぷっしゃぁぁぁぁぁぁ!! ひときわ感じ入った声を上げながら、真礼は今日何度目かの絶頂を迎えた。 背を逸らせてビクビクと身体をビクつかせ、ペニスからは勢いよく潮を吹き出した。 「ンぁ〜〜〜♡♡はぁっ♡はぁっ♡♡はぁっ♡はぁ……ン♡」 真礼は荒い息を整えながら、右手にあるディルドをゆっくりと引き抜く。ずぷ♡ぬププ♡♡と卑猥な音を立てて、イヤらしく縦に割れたアナルから、無機質な凶器が出現する。 「ぁんっ♡はぁ〜♡気持ちよかったぁ……♡」 真礼は恍惚とした表情でそう呟くと、ゆっくりとベッドから立ち上がる。アナルからはとろりとローションやら体液やらが混ざった液体が漏れ出し、白い太ももを艶かしく濡らしていく。 ぐちゃぐちゃのベッドを掃除する素振りも見せず、真礼はルンルンとシャワーへ足を向けた。 「はぁ〜〜♡すっきりしてぇ、さっぱりしたぁ♡」 シャワーを浴びて汗を洗い流した真礼は、タオルで拭ききれない水滴をビチャビチャと垂らしたまま部屋を横切る。 備え付けのミニ冷蔵庫からペットボトルの水を取り出し、豪快にクピクピと飲みながら、部屋に取られた唯一の窓を覗き込む。 窓からはグラウンドが一望できる。今はちょうど野球部が練習をしているようだった。 A高校の野球部はそれなりに強豪のようで、今年も夏の地方大会を勝ち上がり、目指せ憧れの甲子園!と日々練習に熱を入れているようだった。 だが、運動なんて興味ない。一番カロリー使うのはセックスだけ、をモットーに生きている真礼には無縁の情報であった。 「うわ〜、みんなすごいなぁ〜、僕にはしんどくて無理だぁ……」 うへぇ、と舌を出しつつも、真礼の視線は練習に精をだす生徒達から外れない。 こんがりと日焼けした球児達は、若くしなやかな筋肉を駆使して、球を投げたり、バッドで打ったり、一心不乱に走ったりと各々忙しい。 高校生ながら、みなそれなりに体つきは逞しく、中には高校生とは思えないくらいがっしりとした生徒や、強靭そうな下半身をした生徒など、真礼的に“仲良く”したいタイプの生徒が目に止まる。 「あぁ……♡すごぉい♡みんなと遊ぶの、楽しそうだなぁ♡♡」 先ほど散々オナニーに耽っていたにも関わらず、真礼のアナルはきゅん♡きゅん♡と疼き出す。脳内では眼下で練習に励む野球部部員たちに犯されまくる妄想がすでに繰り広げられていた。 真礼の性欲は底なしである。 「いいなぁ♡野球部……仲良く、したいなぁ♡」 うっとりと、舌なめずりでもしそうな表情でそう呟いた真礼は、しばらく考えた後に「そうだぁ♡」と手を叩いて喜んだ。 ** A高校野球部、地域の中でも強豪と言われる彼らは、今日も今日とて熱心に白球を追いかけていた。しかし、そんな彼らの前に突如異分子が現れる。 「臨時マネージャーのぉ、真礼斗真でぇす♡えへへ、よろしくお願いします!」 ニコニコと可愛らしい笑顔を振り撒きながら、相変わらず間延びしたような声で挨拶をし、真礼がぺこりと頭を下げる。 運動部のマネージャー志願者ということもあり、真礼は学校指定の体操服を着用している。 白の半袖シャツの上に学校指定の黒の長袖ジャージを羽織り、下はこれまた学校指定の黒の短パンだ。ただし、パンツはやたら丈が短い。惜しげもなく晒された、真礼のムチムチで白い太ももに、女体に耐性のない多くの部員達は視線を釘付けにされていた。 ゴクリ、と誰かが喉を鳴らした音にハッとした様子で、キャプテンの佐田守(さだ まもる)が口を開いた。 「あ、っと、俺がキャプテンの佐田だ。臨時マネージャーと言うことだが、マネの仕事は結構大変だぞ? お前、えっと真礼は……野球経験者なのか?」 「いいえぇ、でも、お仕事はぜ〜ンぶ、き〜っちりやりますからぁ♡任せてくださぁい♡」 「……お、おう、そうなのか」 「はいっ♡お仕事は僕に任せてぇ、みなさんは今日も練習頑張ってくださいねぇ♡」 いつも厳格な野球部部員達を困惑させたまま、真礼はさっさと自分の持ち場に着くのだった。 予想に反して、真礼はテキパキとマネージャーの仕事をこなしていた。ドリンクの用意や軽食作り、ボール拾い、なんと部室の掃除や洗濯まで進んで取り組んでいた。 寮の部屋の掃除すらルームメイトに頼りっぱなしの真礼が、だ。 いつもの頭ユルユルちゃらんぽらんな真礼からは想像もつかないその様子に、同級生の部員達は驚きを隠せなかった。 「アイツ……本当に真礼か……?」 「ちょっと、信じられないよな……何か企んでいるんじゃ……」 真礼のクソビッチぶりは同級生には知れたところである。 三度の飯よりセックスが好き、と思われている(実際そうだが)彼が、意外にもまともにマネージャーの仕事をこなしているので、何かよからぬことでも考えているのでは、と疑われているのも仕方がない。 今も、ニコニコと楽しそうにドリンクを準備している真礼を宇宙人でも見るような視線で見つめていた。 「キャプテン♡ドリンクどぉぞ♡」 「あ、あぁ、ありがとう。随分とマネージャーの仕事に慣れているんだな」 「えへへ♡褒めてくれて嬉しいです♡僕ぅ、いつも寮の部屋から野球部のみんなが練習しているの見ててぇ、すごいなぁって思ってたんですよぉ♡」 「そうなのか……真礼くんは、野球はやらないそうだが、他に運動はやっているのか?」 「運動かぁ……うぅん、まぁ、一応毎日足上げ(ちんぐり返しアナニー)とかぁ、スクワットっぽいの(騎乗位アナニー)とかはぁ、やってますけどぉ……僕スポーツって苦手でぇ」 「そうなのか、筋トレを習慣にしているのはいいじゃないか。見たところ、脚の筋肉も程よく付いていそうだし、興味があれば何かスポーツを始めてみるのもいいと思うぞ」 「うぅ〜ン、僕はぁ、頑張ってるみんなを見るのが性に合ってそうですぅ♡」 微妙に噛み合わない会話を繰り広げつつ、真礼はキャプテンにニコニコと愛想を振り撒いていた。 「よし、今日の練習終了だ!」 「「「あっしたーー!!」」」 「一年はトンボかけ忘れんなー!」 「「うっす!!」」 監督より練習終了の号令が出る頃には、外も暗くなり始めていた。 部員達は長時間の練習に疲れを見せる様子もなく、部室に戻ったり、後片付けに取り掛かったりしていた。 真礼も部員にタオルを渡したり、練習着を洗濯したりと忙しく動き回っていた。 もうこの頃には、真礼の仕事のこなしっぷりに部員達はすっかり気を許していた。 野球部の部室には、シャワールームが隣接されている。 ブースは全部で4つあり、練習が終わると、キャプテンをはじめとした上級生から順番にシャワーを浴びる習慣になっていた。 現在は、キャプテンの佐田が一人でシャワーを浴びていた。 キャプテンとして日頃厳しく後輩やチームメイトに接している彼が、ようやくリフレッシュできる時間である。 ガラス扉越しに、佐田の逞しい肉体のシルエットが浮かぶ。彼の右手が股間付近で上下運動をしているのもよく見えた。 さぁぁぁぁ、と響くシャワーの水音に紛れて「んっ、ふんっ、くぅ……」と堪えるような声が漏れ聞こえてくる。 寮暮らしの彼らにとって、部活終わりのシャワーは貴重なオナニータイミングになっていた。 そして、そんな佐田のリラックスタイムに闖入する生徒が一人……真礼である。 真礼は、手にバスタオルを抱え、佐田のいるシャワーブースに近づく。 扉の横に抱えていたタオルを置くと、真礼はなんの躊躇もなくブースの扉を開いた。 「キャ〜プテン♡」 「……っ! うわぁっ!」 「ひゃっ♡」 真礼が扉を開けた衝撃で、佐田は軽く達してしまった。 ぴゅっと放出された精液が、シャワーで洗い流されていく。 突然の珍客に佐田が目を白黒させていると、真礼は服が濡れるのも気にせず、グイグイと狭いシャワーブースに侵入してきた。 「お、おい! 何を!」 「えへへ♡キャプテンがオナってるの見てたらぁ、お手伝いしたくなっちゃってぇ♡」 「はぁ? 手伝いって……」 「これ、僕がもっとも〜っと気持ちよくしてあげますよ♡」 そういうと、真礼は佐田の手の中に包まれている佐田のペニスに顔を近づける。上背のある佐田からは見えないが、真礼の舌先が自身の尿道口をペロリと舐めたことで、自分が何をされたのかようやく気がついた。 「う゛っっ!」 「あはぁ♡いい反応ですね♡」 「真礼、くん、きみ……」 「まひろ、でいいですよ♡キャプテン♡」 そう言ってニッコリと笑う真礼は、少女のように可憐で、可愛らしかった。 未だ出続けているシャワーの水で、真礼の体は全身ずぶ濡れだ。艶やかな黒髪の毛先から、白く丸い頬をつうっと雫が伝い落ちる。 白い体操服は彼の細い体に張り付き、濡れた布ごしにぷっくり♡と膨らんだ乳首が透けて見えていた。 あまりにも扇情的な姿に、佐田の手の中のペニスは思わず硬度を増してしまう。 戸惑う佐田を尻目に、真礼は両手で佐田のペニスを彼の右手ごと包み込む。 細い両手を使って、焦らすように一本ずつ右手の指を外していく。 右手が完全に外れ、ペニスがぶるん!と飛び出す。力強く直立している姿に、真礼はうっとりとした表情で細い指を砲身にまとわり付かせた。 「あぁ……すごい♡カッチカチだぁ♡♡」 「ぐっ! おい、何を!」 「キャプテン、フェラってされてことあります?」 「はぇっ!?」 「ふふ♡」 いきなり真礼の口から出た助平ワードに佐田が戸惑っていると、真礼は小さく笑って、躊躇いもなくその小さな口に硬いペニスを迎え入れた。 「うう゛あぁ゛!」 「♡♡」 先端からカリ首までを咥え、柔らかい唇を窄ませることでカリ部分を締め上げながら、先端部分を集中的に舌で攻め立てる。 竿の部分は真礼の右手に包まれ、ゆるいストロークで撫で上げられる。 「うっ! ああぁっ、だめだっ! 放して、くれ……ぅ!」 先ほど中途半端な状態で寸止めしていたため、咥えられただけですでにイキそうだった。なんとか耐えたが、カウパーがだらっだらと溢れて限界だった。 佐田の切羽詰まった声を合図に、真礼はさらに激しく攻め立てる。 右手のストロークのスピードをあげ、舌先で尿道口をほじくる。 「あ! うぅっ……くぅぅぅぅ!!!!」 「ん〜♡」 ブビュッ! びゅーー! びゅーー!!! 勢いよく放たれた精液を口内で受け止め、真礼はペニスから口を離す。 んべぇ、と精液を手のひらに吐き出すと、まだ肩で息をしている佐田を見上げて、嬉しそうににんまりと笑った。口端から伝う精液があまりにも淫靡だ。 真礼は無言で佐田に背中を向け、シャワーブースの壁に手を付く。背中越しに佐田の方を振り返ると、甘えた声で「ねぇ、キャプテン♡」と声をかける。 濡れた短パンを纏う尻を、誘うように揺らす。 「これ、脱がせてぇ♡」 「な、なに……を」 「お願いぃ♡僕もう、我慢できないよぉ♡」 「ぅ……でも、」 真礼は壁についていた方の手で躊躇う佐田の手を取り、尻の中心、ちょうどアナルの部分へ導く。布越しでも伝わる真礼のアナルの律動に、佐田のペニスは一気に硬度を増したのだった。 「あ……! 真礼……!」 「キャプテン、僕でいっぱい、シコシコして……♡」 真礼はムッチリとした尻の筋肉に力を込めて、佐田の指を双丘で包み込む。 すると、佐田は見えない何かに誘導されるように、真礼の短すぎる短パンに指をかけ、ずるりと下に下ろし始めた。 真礼は短パンの下は何も履いていなかった。露わになる双丘の割れ目を目で追いながら、両手で短パンを下ろす。少しピッタリサイズの短パンは、真礼の尻肉を押し上げながら、ズリズリと下に下がっていく。一番出っ張っている部分をぷるりと通り抜けると、濡れた布はその重みでベシャリと滑り落ちた。 佐田の目の前には、赤く熟れた縦割れのアナルがあった。 真礼は佐田の視線がそこに注がれていることを意識しながら、片手に溜めたままの佐田の精液をアナルにまぶしていく。 赤が白に塗りつぶされていく様子に、佐田のペニスは今日一番の硬度を記録する。ガチガチに反り返り、鍛えられた腹筋に付きそうな程、そそり立っていた。 「キャプテン♡今日も練習お疲れ様です♡僕のお尻おまんこでぇ、いーっぱいおちんぽマッサージしてくださいね♡」 「っ!」 真礼はわざとイヤらしいセリフを選んでそういうと、精液まみれの指で、くぱり♡とアナルを広げて見せた。 そのあまりにも淫靡な光景に佐田はもう理性を抑えきれない。若い本能に任せて、剛直を真礼の蜜壺に突き立てた。 「あ゛! ああああぁん♡すごぃっ♡ゴリゴリっしゅごいよぉっ♡」 「グゥッ! すげぇ……めっちゃ、いぃ……!」 ローションがわりの精液が不要なほど、すでに真礼のアナルは濡れそぼっていた。柔らかい媚肉をかき分け、佐田のペニスはグングンと奥に進んでいく。 「ハッ♡きもちぃ! ぁん♡突いて♡いっぱい! どちゅどちゅって、してぇ♡」 「くそっ! しらねぇからな!」 佐田は余裕なくそういうと、容赦なく腰を振りたくった。出しっぱなしのシャワーの音ではかき消されないほど、パンパンパン!と肉がぶつかる音と、いやらしい喘ぎ声がシャワールームに響き渡る。 「あ゛っ!!♡お゛ぁ゛っ! ぁ゛っ! んァぁ゛!♡ きもち♡ きもひ……ィ゛♡♡♡ も、イク! イぐぅ゛!!♡♡」 「っは! っは!! んぐっ!! っんぅ!」 真礼は佐田の容赦ない攻めに歓喜の悲鳴をあげながら、絶頂を迎えようとしていた。佐田も、いつもの冷静な頼れるキャプテンの顔ではなく、快楽に瞳を濁らせ、性欲のままに腰を振りたくる若いオスになっていた。 どちゅ! ばちゅん! どちゅっ! ずぶちゅ! 「お゛! あ! イグ! も、もう゛!!♡ んぅ゛♡♡んあぁぁぁァァァぁァあ゛っ♡♡♡♡」 「くっ! 出す、ぞ!!」 ビュくっ! びゅく! ぶびゅーーー! びゅーーー!!! 「ひゃあぁぁぁん゛♡♡♡しゅごいぃぃ♡ おぐ、いっぱい、でてりゅ♡ んあぁっ♡」 「ぅあぁ……すげぇっ! 締まる……!」 絞るように律動する真礼のアナルに誘われるまま、佐田は全て奥に吐き出した。 ずるり、と柔らかくなったペニスを抜くと、パクパクと開閉する真礼のアナルから佐田の吐き出した白濁がどろりと垂れた。 「あん……♡」 「っふ、っふう……ふぅ……」 佐田は初めてのセックス、しかも相手はクソビッチヤリアナルの持ち主である真礼だ。 すっかり搾り取られ、体力を奪われた佐田は、ぼんやりとしたまま息を整えていた。 すると、頃合いを見計らったかのように、シャワールームの扉が開いた。 「おぉ〜、やっと終わったか? 佐田ぁ、声めちゃめちゃ聞こえてんぞ〜! 俺らしかいなかったからまだ良かったけどさぁ」 「ほんとだよな! 全く、どっから連れ込んでんだよぉ」 シャワールームに入ってきたのは、佐田と同じ三年生の野球部員2名だった。 一人はムードメーカーの副キャプテン、桃田玲司(ももた れいじ)、そしてもう一人は部員の中で一番下半身が強いと言われている太田剛志(おおた つよし)だ。 シャワールームの外まで漏れ聞こえていた佐田たちの嬌声にニヤニヤとしながら揶揄うが、佐田の相手が真礼だとは気づいていいないようだ。 唯一使用中のシャワーブースには、2つの人影が重なっていた。 “キュッ”と音を立てて、シャワーの水音が止まる。そしてシャワーブースのガラス戸が、ガチャ、と開いた。 モワッと湯気が部屋に立ち込め、一瞬桃田と太田の視界が遮られる。 遮られた視界の中、ペタペタと足音が近寄ってくる。 「「……? 誰だ?」」 「……あはっ♡セーンパイ、これからシャワーですかぁ?」 目の前のシルエットから、甘ったるい声が聞こえる。 だんだんとクリアになる視界で、目の前にいる人物……佐田のセックスの相手が見えてきた。 そこにいたのは、今日突然現れた、臨時マネージャーの真礼斗真だった。 全身びしょ濡れの彼は、体操服の上だけを身につけ、下半身は裸だった。小ぶりなペニスはゆるく勃起して、水ではないであろう液体が先端から溢れている。 「お前、臨時マネージャーの、真礼か」 「はぁい♡そうです♡」 「な、何してんだ、しかもそのカッコ……」 衝撃的な登場に桃田と太田が引いていると、真礼はニンマリと笑って二人に近づいた。 「マネージャーなのでぇ、佐田センパイのおちんぽ、マッサージしてたんですよ♡」 「……は、なんだそれ、AVかよ」 「思い出した、こいつ誰とでもヤるって有名なやつだ」 「はいはいは〜い、それきっと僕でぇす♡でもぉ、僕にも好みがあるしぃ、誰とでもするわけじゃないです♡でもぉ、先輩となら……楽しめそうですね♡」 舌なめずりでもしそうなうっとりとした表情で、太田の体にぴっとりと張り付く。まだシャワーを浴びていない彼らの服は泥だらけで、首には汗の筋が流れていた。 「えっ……おい!」 「ふふ♡あ、ちょっと堅くなってますねぇ♡」 真礼は手早く太田のズボンをくつろげる。厳しい練習を終えた野球部員のズボンを剥くと、むわりと汗の匂いと沸る熱が目に見えるようだった。 ボクサーパンツ越しにゆるく兆し始めたペニスを指先で撫でる。 「あぁ〜♡想像通りです♡太田センパイの、すっごく大きいぃ♡こんなにカリが張ってて筋も……すごい……こんなのハメちゃったら、僕ぅ♡」 うわごとのようにそう呟きながら、太田の形を確かめるように輪郭を指でなぞっていく。 布越しの感触ながら、太田の性感はどんどん高められていった。 太田が突如発生したスケベイベントに困惑している一方、相手にされていない桃田は真礼の蛮行を止めるわけでもなく、むしろ下卑びた笑みを浮かべて、真礼の背後に近寄った。 真礼は桃田の動きなど気にする素振りもなく、太田のペニスを育てることに夢中になっていた。 「おら! このどスケベマネージャー!」 バチンっ! 「キャンっ!」 桃田は剥き出しの真礼の白い尻に、豆だらけで硬くなった手のひらを打ち付ける。 ぶるん!と柔らかい肉が震え、真礼は小型犬のような鳴き声をあげた。 真礼の潤んだアナルから、とろりと白い液体が漏れる。 「ハハっ、佐田のやつめちゃくちゃ溜まってたんだな。見ろよ、佐田のやつ。このビッチに搾り取られて伸びてんじゃん」 「……あぁ」 佐田はシャワールームで座り込んでいた。眠っているのかもしれない。 太田はすっかり真礼の手淫で恍惚としており、桃田の問いかけにも生返事だ。真礼は依然として布越しに彼のペニスを攻めており、うっとりとした表情で頬を擦り寄せている。 桃田のいる位置からは、真礼の白い尻が見える。縁が膨らんだアナルが無意識なのか、パクパクと開閉している。それはまるで桃田に話しかけているように見えた。 バチン!バチン!! 「あぁん♡やぁ!♡♡」 桃田は真礼の気を引くように、再び尻を叩いた。真礼は感じ入ったような声をあげて身悶える。 二人からは見えないが、真礼のペニスはしっかりと立ち上がっていた。 桃田は片手で真礼の尻を支えながらもう片方の手で器用に自分のベルトを外しにかかる。 「スパンキング、きもちいか? でも、これだけじゃ足りねぇだろ?」 「あ、んん、やぁ♡僕ぅ、太田センパイのがいいよぉ」 「はぁ? ビッチのくせに選り好みすんな、よっ!」 ぶチュンッ!! 「きゃあぁぁあん♡♡」 「っはーー、スッゲェ、いいじゃん……さすがクソビッチ!」 桃田はすっかり勃起していたペニスを容赦無く真礼のアナルにぶち込んだ。 先ほど佐田のものを咥え込んでいたこともあり、それなりの質量をもつ桃田のペニスもすんなりと受け入れる。熟れた媚肉は強引に押し入った剛直も柔らかく包み込み、快感を得ようと強欲に絡みつく。 「お、おい桃田……そんな無理矢理、うっ!」 「あんっ♡はぁ♡♡ん゛ぶぅ♡ふぅ♡♡」 太田が桃田を嗜めようと声を上げるが、真礼が口を使って器用に彼の下着をずらし、すっかり勃起してダラダラとカウパーを漏らす彼のペニスの先端を舐めてきたことで、言葉を詰まらせた。 「無理矢理でもねーだろ。太田だってチンコバッキバキじゃん。こいつで抜いてやりゃあいいんじゃね? 本人もそうして欲しいんだ、ろっ!」 「ああ゛んっ! いい、きもひぃっ♡♡ んちゅ! んん゛ぅ♡」 「う゛、うぅ! あっ! そんな、舐めたら、汚ねぇって……!」 「んぅ〜♡んっ! んぶっ♡♡」 真礼は太田のペニスを咥えながら、アナルは桃田に犯されていた。 太田は最初真礼を気遣うような言葉をかけていたが、次第に快楽に飲み込まれていく。 しばらくすると、真礼の小さな頭を両手で掴み、興奮し切ったペニスを突き立て、その強靭な下半身を活かして鬼ピストンをしていた。 真礼は口内を犯されるままだ。しかし、空いている手で太田の玉部分をくりくりと攻めたり、竿の根本を締めてみたりなど、快感を高めるためのお手伝いも忘れていない。 バチュ!バチュずちゅぶちゅ、ぬちゅっぢゅこっぢゅこっ! パンパンっパンパン! 「っくぅ、はぁっ、はぁっ! すげぇ、きもちいっ」 「あ〜、すっげぇ、このアナル、めっちゃふわトロ……おらっ! もっと絞めろ!」 「ふん゛っ! んんっ!♡♡んあぁ゛っ!! あ゛んぅ!♡♡」 シャワールームに再び淫靡な音がこだまする。粘ついた水音と、肌と肌がぶつかる音、そして快感に喘ぐ少年達の声が響きわたる。 「あっ、くっ俺もう、いっちまう、イくっ!イクっ!」 「んっ♡んぅ〜♡」 ブビュッ! ぶびゅぅーーー! 太田が真礼の喉奥に放出する。 飲み込みきれないほど大量の精液が苦しく、自然と真礼の目尻に涙が滲む。 「くっ、すげ、締まった、俺もイキそうっ!」 「ん゛ーーーっ♡♡♡」 桃田はそういうと、真礼の両腰を掴む手に力を込めて、自分本位なピストンで攻め立てた。 真礼はそれさえも快感になり、萎えても大きい太田のペニスを咥えながら身悶えた。 真礼のペニスからは、ブシっブシっと断続的に潮が放たれている。 「おらっ、いけよ、ビッチ! っく!」 「んやっ! んあ゛ぁぁっ! ぁああああ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!♡♡♡♡♡♡」 びゅくびくっ! ビュッ! ビューー! 桃田はすっかり真礼の中に射精し終わると、残りを出し切るように2、3度軽くピストンをした後、萎えたペニスをずろり、と抜いた。 真礼は「んあぁ♡」と小さく悲鳴を上げると、その場でべちょりと倒れ込んだ。 さすがに2穴同時責めはクソビッチ真礼でも少ししんどかったらしい。 真礼は口とアナルから精液を溢したまま、ビクビクと体を震わせて、快感の余韻に浸っていた。 桃田は倒れ込む真礼の耳元に口をよせると、ニヤニヤと笑いながら口を開いた。 「おい、クソビッチマネージャー、明日からもよろしくな。他の仕事は別のやつにやらせるから……真礼はマッサージだけでいいぜ」 「……ふふ♡はぁい♡」 真礼の返事を桃田と太田が聞いたかは定かではないが、この後しばらくの期間、野球部のシャワールームからは嬌声が絶えなかった。 そして、この年の野球部は異常に強く、地方大会を軽々突破し、甲子園まで行ったとか行かなかったとか……。 END? *** *** *** *** *** おまけ  真礼が野球部の臨時マネージャーになれたのは、実は裏があった。 真礼には野球部にコネもツテもない。あるのは有り余る性欲と、欲望を叶えるためだけに発揮される行動力だ。 A高校野球部の監督は、OBである野元(のもと)だ。39歳、独身である。 彼は放課後や休日に練習に参加し、後輩である部員に熱血指導をしている。真面目で責任感のある男だ。 真礼が臨時マネージャーに立候補するにあたり、この監督に許可を取る必要がある。 方法は至ってシンプル。ハニートラップだ。 練習が始まる前の野球部部室に、野元と真礼の姿があった。 野元はパイプ椅子にどっかりと座り、足と腕を組んで真礼を怪訝そうに見ていた。 その前で立っている真礼は、白い体操服に短すぎる黒のショートパンツ。今日もムチムチの太ももは健在だった。 「2年の真礼斗真です♡野球部のみなさんのサポートをしたくてぇ、ぜひマネージャーになりたいなって♡」 「……なんだ、お前そんな格好で、はしたないな。それにその髪の毛、マネージャーでも野球部の一員だ!坊主頭かスポーツ刈りが基本だ!」 「えぇ〜そんなぁ……僕、みんなとセックスしたいだけなのにぃ……」 「は? セックス?」 真礼は小声で言ったのに、野元は耳聡く拾い上げた。 その顔は少し赤らんでいる。 野元は童貞であった。今も右手がお友達である。 真礼は彼のそんな様子を見て、ニンマリと微笑む。 「そう、セックスですよ〜♡……ねぇ、カントク、僕のこと、テストしてください♡」 「て、テスト? おい、なんだお前、急に!」 「ふふ♡カントクのこと、いっぱい気持ちよくできたら、僕のこと野球部のマネージャーにしてくださいね♡」 真礼は野元に近寄り、おもむろに彼の組んだ腕を解く。そのままその腕を自分の腰に回させると、真礼は野元の頭を抱き込んだ。 「お、おい! なんなんだ、お前は!」 「あ〜ん、もう、ごちゃごちゃうるさ〜い♡えいっ♡♡」 真礼は着ていた体操服の裾をガバリと持ち上げ、野元の頭をスポッと包み込む。 野元の目の前には、真礼のいやらしくぷっくり♡と膨れた乳首。男の割に少し胸がふっくらとしているように見えるのは、幻覚だろうか。甘酸っぱい真礼の香りを無意識に胸いっぱいに吸い込むと、股間に熱が巡ってくるのを感じた。 「あは♡カントク、僕のおっぱい、チュパチュパして良いですよぉ♡」 「う、いや、でも」 「だぁれも見てないから、大丈夫ですよ♡」 悪魔の囁きをすると、乳首を野元の口元に近づける。 ふに♡と柔らかい感触に乳首を押し付け、誘うようにすりすり♡と擦り付ける。 すると、生暖かい吐息を感じ、しばらくすると、ぬるりと滑る舌がぴちゃぴちゃと舐めてきた。 その戸惑うような仕草に、真礼は自分のアナルがきゅん♡きゅん♡と疼くのを感じた。 「あん♡乳首ぺろぺろきもちいです♡……もっと、赤ちゃんみたいに吸ってみて♡」 真礼が囁くと、ジュウッと勢いよく野元が乳首を吸い上げる。 「あはっ♡そう、そうです♡上手ゥ♡きもちいぃよぉ♡♡」 「っふー!っふー!」 野元は完全に興奮しきっており、無我夢中で真礼の乳首を吸ったり舐めたりしていた。腰に回した手は、ムチムチの太ももや、丸く柔らかい尻を揉みしだく。 真礼はすっかり勃起している野元のペニスを膝で刺激しながら、右手で頭を抱え込み、左手で彼の腕を自分のアナルへ導く。 「あぁ♡カントクのせいで、僕のお尻おまんここんなになっちゃったぁ♡」 真礼はショートパンツの裾から、野元の指を忍び込ませてアナルの縁に触れさせる。 縦割れアナルはすっかりトロトロ♡だ。 「あぁ、カントクのおちんぽも、もうこんなにカッチカチ♡」 「んブゥ、っふー!はぁ、」 真礼は器用に片手で野元のズボンのフロントをくつろがせると、すっかり勃起したペニスをボロン♡と取り出した。 童貞だが、しっかりと剥けており、カリがしっかりと張り出している。真礼は左手で形を確かめると、うっとりとした表情で舌なめずりをした。 「ねぇ、カントクぅ、このおちんぽ、僕のお尻おまんこでマッサージしてあげたいなぁ♡」 「ま、マッサージ……」 「そう、マッサージですよ♡僕、得意なんですぅ♡他の部員の子にもしてあげたいなって♡」 「それなら、まず……この俺が、確認してみないと、な……」 「はい♡お願いします♡」 ぶチュン! 真礼はいつの間にかショートパンツを脱ぎ捨てており、早速自分から野元のペニスを自ら迎え入れた。対面座位の状態で、いきなり奥深くまで突き立てられる。 真礼は背中を反らせ、舌を突き出して悦んだ。 「きゃああああああんっ♡」 「んぐぅっ!」 野元の顔は未だ真礼の服の中だ。真礼が胸を反らしたせいで、勃起乳首が強制的に口に運ばれる。彼は本能で、真礼のアナルにピストンしながら、口元の勃起乳首を攻め立てる。 野球部の監督だけあって、彼の下半身は強靭だった。 「ふんっ!ふん!んぐっ!ぬぉっ!!」 「あっ♡オぅ゛♡あ゛ぁ♡んぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!♡♡」 ブシャァぁぁぁ!!! 真礼は野元の力強いピストンに、早々に射精した。 「あぁ〜!♡」 「ぬんっ!締まるっ!うぅっ!」 ビュルるるるるるるるるる!!! 「ひゃあぁぁん♡いっぱい、ビュービューされてるぅ♡♡」 「んぶっ!この、いやらしい乳首とお尻おまんこのせいだ!」 「あんっ♡あ゛んっ!もっと、もっとしてぇ〜!♡」 その後しばらく、野球部部室では淫猥な声が響いていた。部室はイカ臭く、部員たちは誰がここでオナったか?と言う話題で持ちきりだった。 この翌日から、真礼は臨時マネージャーとして野球部に出入りするようになるのであった。 END??

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