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51話 ※本番

「え? あ……どうなんだろ? 分からないかな?」  そう自信無さげに答える玲音。 「ま、そうだとねぇ? だって、今日、こういう事にするのが初めてなんだもんね」  そう最初の設定を京平は思い出したのか、玲音の言葉にそう答えるのだ。 「ま、そろそろ大丈夫そうだし、今日はこれ位で挿れてみようか? とりあえず、諒ちゃんの方が体格とかがいいから、諒ちゃんはそのまま仰向けの状態でいてさ、玲音ちゃんは諒ちゃんの上で四つん這いの状態になてくれないかな?」  京平の言葉に玲音は一瞬頭にハテナマークを浮かべたように思えたのだが、とりあえず京平の言われた通りに諒馬の上で四つん這いの状態になるのだ。 「こんな感じでいいの?」 「それで、いいよ……」  きっと玲音の方は今までやった事がない事だからなのか未だに想像が出来てないのかもしれない。 「うふふ……これで、二人のココは丸見えだし、楽に二人の事を気持ち良くさせる事が出来そうだよ……」  京平はそう独り言のように漏らすと、二人の双丘を撫で、一瞬だけ玲音のも諒馬のも後ろの蕾へと指を入れ中の状態を確認すると、 「今、指を入れた感じだと、中は未だにクチュクチュだし、もう、中の方は早く挿れて欲しいって言ってるからねぇ。 だから、もう挿れてみるね」 「え? ふぅうん……」  玲音は甘い声なのか、それとも未だに京平がしたい事が分かってないのか、そんな返事をしたようだ。 「じゃ、最初は玲音ちゃんから中を確かめてみようかなぁ?」  京平は立膝の状態から玲音の後ろの蕾を見つけると、先ずは後ろの蕾の入口部分をモノで擦り始める。 「ふぅ……」  それだけでも玲音の方は、既に微かにではあるのだが甘い声が出てしまったようだ。 「君の中にまだ私の挿れてないんだけどなぁ……玲音ちゃんの場合、それだけ私のを期待してくれているって事なのかな? もうちょっとスカート捲ってくれないかな? そしたら視聴者さん達にも見えるのかもしれないよー」 「え? やだぁ……それは、まだ恥ずかしいですからぁー」 「そっかぁ……じゃあ、玲音ちゃんはまだ中に挿れて欲しくないのかな?」  その脅迫めいた言葉に玲音は何か思い出したのか、 「あ、いやぁ……だって、私は京平に私に事を選んで欲しくて……」 「だったよね? なら、してみてよー」  そう言われて玲音はスカートの裾を捲り上げる。 そうする事できっと視聴者にも京平にも玲音の後ろの蕾は丸見えの状態になるのであろう。 「いいねぇ、玲音ちゃんの可愛いココが私からしてみたら、丸見えなんだけど……」  そう言って京平は玲音の後ろの蕾を撫でるのだ。 「じゃあ、本格的に君達の中に挿れちゃおうかなぁ?」

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