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side.Akihito 「じゃあ、いくねっ…」 「ん…いつでもいーぜ。」 ぎこちなく腰を浮かし、深呼吸する保。 その様子をじいっと観察してたら、照れ臭そうに目を逸らされて。ぎゅっと目を瞑っちまった保は手探りで俺の雄を掴み、自身の蕾へと押し当てた。 「バカ…目ぇ開けねーと、判んねぇだろ?」 「ううっ…」 自分からするのが、よっぽど恥ずかしいんだろうな。 目を開けられない保の手元は覚束ず、先走りに濡れた俺のモノは一向に収まる気配もない。 焦って更にオロオロしちまう保に、苦笑しながらも。しょうがねぇなと手を伸ばして腰を支えてやる俺は、右往左往する保の手をぴたりと導いてやった。 「ホラ、ここ…ゆっくり降りてきな?」 「んん、ぁ…」 俺の声に導かれ、保が腰を埋めていく。 秘部にあてがった亀頭が少しずつ保の中へとめり込んで… グチグチと肉が擦れる音が、静かな室内に反芻した。堪らず保が切なげに顔を歪める。 「力抜け、保…」 「ひっ、ぐ…」 緊張で身体を強張らせる保を宥めるため、ポンポンと腰をさすって落ち着かせてやる。 言われて保は短く息吐いて。 幾分表情を緩めてから、更に俺を取り込んでいった。 「ゃ…あつッ、い……」 確かに、熱を帯びた俺の身体は、いつにも増して高温だ。 元々熱い保の腸内、ソコへ更に煮えたぎる欲の塊をぶち込んだなら。お互いドロドロに溶けてしまうんじゃねぇかってくらい、繋がった箇所は熱く波を打った。 「あっあっ…はい、たっ…?」 「ああ、上出来だ…」 ぴちりと尻を俺の下腹部に密着させ、保はほぅ…とひと息吐く。 奥まで沈めたソレの刺激に、生理的な涙を零した保は。崩れるよう上体を倒し、俺の肩口へと顔を預けた。 「キツいか…?」 「ん…ちょっと、奥まで入っちゃったから…」 声を掛けると、保は平気だよと笑ってみせる。 そうは言っても、挿入したモノが中に馴染む間は、暫く動けなかったから……。 保は変わりとばかりに、すりすりと俺の肩へ頬を寄せてきた。

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