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エール7-4
「俺のと一緒に触るよ?」
自分の昂りを、密紀のそれに擦り付けるようにして千秋が問う。高揚して涙目になった密紀が吐息混じりに頷いた。
千秋が密紀の身体に纏っている最後の一枚を取った。そして自分も同じように脱ぐと、密紀と自分のものを一緒に握った。
「ひぁ!」
思った以上の快感に密紀が思わず声を上げる。くっつけただけの行為それだけで、腰が痺れるように疼く。
「いっぱい感じて密紀」
密紀の様子に嬉しそうに目を細めて、千秋がゆるゆると手を動かし始める。既に蜜を垂らし始めていたお互いのものが、擦る度にクチュクチュと卑猥な音を立てる。
「密紀も一緒に触って」
千秋が密紀の手を誘う。
「あっ、やぁ…」
熱をもった二つの欲望がドクンドクンと脈打つのが密紀の手に伝わる。促されるまま上下に動かすと自分のものも、千秋のものも、ビクビクと反応して、更に蜜を垂らした。
「気持ちいい?密紀…」
密紀は恥ずかしさで顔をソファに押し付けるように横を向いた。しかし押し寄せる快感の波には勝てず、千秋と一緒に動かす手は止まらない。
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