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橘×雪哉 3日目 2
「あー、くそっ、やべぇチンコ痛てぇ……。早く突っ込んで、ぐちゃぐちゃに啼かせてやりてぇ……」
熱っぽい声色に、ドキッと心臓が高鳴る。橘の指先が雪哉の下着越しに太腿の付け根に触れられて下腹部がジュンと熱くなった。
無意識のうちに手が伸びて限界にまで張り詰めている橘のものを指でなぞると、橘がピクリと眉を動かしやんわりとそれを制した。
「おい……っ」
「あっ、いや、違うんです……っ」
「何が違うんだよ。……たく、それはあと2日我慢な」
苦笑しつつ、腰を引き寄せ互いの性器が密着するように強く押し当てられた。
再び、首筋や鎖骨に唇が下りて来て舐められゾクゾクするほどに感じ入る。
「んっ……んっ、あっ」
もう、欲しい、我慢できない。そう思って見上げた瞬間、飢えた獣のように目をギラつかせた橘と目が合って、思わず息を呑む。
「…………っ」
「あ、あの……千澄さ……?」
互いに見つめ合う事数秒。たまらず声を掛けると橘はハッと我に返ったような顔をして、苦しげに眉を寄せ、名残惜しそうに体を離した。
「今日はここまで。じゃあ俺風呂入ってくるから、お前は適当にテレビでも見て待ってろよ」
「え……あ、はい……」
また、中途半端に止められてしまった。橘はそれ以上何も言わずに、さっさと浴室に向かってしまい、一人残された雪哉はソファに身体を投げ出してクッションに顔を埋めた。
(あーもう、なんなんだよ……!)
ソファに押し付けた性器が痛いほどに勃起していて、どうしようもなく辛い。
「っ……」
一瞬だけ触れた橘のだって、かなり硬くなっていた。アレで思いっきり貫かれたらどんなに気持ちがいいだろうか。想像するだけでなんだか尻がムズムズする。
「んっ……」
自然と手が伸びて、うつ伏せの体勢のまま下着の中に手を入れ唾液を絡めそっと自分の指先を秘部に這わせると、ヒクついて仕方がないそこは、難なく指を呑み込んでいく。
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