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和樹×透 3-4

「ひっ、や、やめっ、そ、それやだ……っ」 「なんで? 好きでしょ? こうゆうの」 「ぁ、はっ、んんっ……すきじゃな……んぁっ」 グリグリと強く擦られ、布越しに尿道口を爪で引っかかれて、堪らず腰が浮く。下着の中は既に先走りで濡れていて、和樹の手の動きに合わせてぬるっと滑った。 それを面白がるように和樹は更に手を動かす。 くちゅくちゅと卑猥な水音を響かせながら扱くスピードを上げ、同時にもう一方の手で胸の突起を弾く。 「く、は……っ」 「ほら、どんどん溢れてくる……。すっげ、洩らしたみたいになって」 「っ、んんっ、や、やだ……っ言うなってば」 羞恥を煽る言葉に、耳まで真っ赤にして頭を振れば、和樹は悪戯っぽい笑みを浮かべた。 「だってマッスー可愛いから」 「~っ、馬鹿……っ」 「本当の事だよ。今日一日、真面目に先生やってるなぁって思ってたけど頭ん中俺との事でいっぱいだったんでしょ? 澄ました顔して生徒と話しながらエッチしたくて堪んないなんて、ほんっとヤラしいよね」 「っ、ち、違……っ」 「違わないでしょ? 今だって俺の手に腰押し付けてさぁ……」 そう言いながらも、和樹は手を止めようとしない。寧ろより一層激しく動かして、透の理性を奪おうとしているようだった。 完全に勃起しているそこは苦しそうにビクビクと脈打っている。その動きに合わせるように、和樹は親指で裏筋を撫で上げた。直接触ってもらえないもどかしさでどうしようもなく身体の芯が震える。だけど決定的な刺激は与えられず、ただひたすらに焦らされて、生理的な涙が目尻に浮かぶ。

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