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第1話

「どうして呼ばれたのか分かっているのか?」 「分かるわけないだろ?バカな俺にでもわかるように説明してくださいよ。拓也先生。」 「それはお前の態度と成績の話だ。お前出席日数も足りていないしどうするんだ?まぁこの後の態度次第ではどうにもなるかもしんないけどな。」 「へぇ、例えばここで、何するのか教えてくださいよ。真面目な先生にそんなことできんの?オナニーとかするとか?」 「もっと過激で気持ちいいことだよ。知ってんだろ?そのなりだし、一人でも食ってるだろ?隼人。」 「もちろん童貞じゃないしね。まさか先生とセックスでもすんの?」 「そうだってって言ったら?まぁ、男は興味ないよな。もちろん勃ってもいないだろ?この膨らみはなんだ?まさかチャラいのにドMなのか?俺に罵られて興奮してるとかじゃないよな」 「違うし。ただ反応しただけだ。ドMじゃない。」 「嘘だな。だったら踏んでみるか」 「ふぁ、アッ、踏まないでくださいよ。アンッ 「俺のドS心を擽るような反応だな。踏まれて嬉しいのか?」 「そんなわけないだろ。ただ反応しただけだ。」 「それを感じてるって言うんだよ。じゃあ反応しているだけならまだまだイケるよな?」 俺は、隼人の膨らんでいるところをグリグリと体重をかけるように踏みつけた。 「はぁ、やだっ。」 感じたくないのに感じてしまう。先生のこと嫌いなのにどうしてだろう。 「どうした?隼人気持ちいいのか?」 「気持ちいいわけない。」 「へぇ、やっぱり嘘つくんだな。ズボンまで染みてるくせに。」 「ちょっとは感じてる。」 あっ、言って気付いた。この変態教師が喜ぶことじゃないか。 「良かった。感じてくれて。よっぽどドMなんだな。まだ大丈夫か?」 「先生また踏んでくれませんか?」 「いいよ。息上がってる。興奮してるのか?」 「なんか体がおかしくて。どうしてだかわかんないんです。」 話し方が甘え口調になってる。本当に恥ずかしい。こいつの前でこんな恥態見せたくないはずなのになぜかこの先すら期待してしまって。 「答えてやろう。お前は踏まれて感じるドMだ。そして興奮している。ただ、踏まれる事以上のこともして欲しいんだろ。鞭で叩くとかでも。お前が望んで嫌じゃないんならいくらでもしてあげる。隼人脱いでくれるか?」 「はい。先生脱げます。」 ゆっくりと下着を脱ぎ、ズボンを下ろす。 もちろん俺のそれも勃っていた。 「凄い勃ってるな。乳首も薄いピンク色で使っていないことがわかるよ。ちょっと捻ってみるな。」 「先生…ふぁっ。そんな捻ったらもっとシテッ…」 「お望みなら。鞭やってみるか?」 先生は、そう言うと俺の体にバックから出した鞭で打った。バシンッ 「いたッ。でも気持ちいい。」 隼人は俺が叩くとビクビクと痙攣していた。 「大丈夫か?ついやり過ぎてしまった。」 「先生。気持ちよくて失神というかイッちゃったかもしれない。」 そう先生に叩かれると全身に快感が行き渡って、気持ちよくて。でも所詮愛情はないんだろうなと悲しくなる。俺は恋してしまったのかもしれないこのドSで変態な先生に。 そして、こんな、ドMだったことを知った。

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