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純愛Ⅱ-初夜編-《緋禄side》1

咲輝が欲しい!咲輝が欲しい! 咲輝が欲しい!咲輝が欲しい! ―…サキガホシイ! ついにこの日がやってきたんだ! ―1ヶ月前― 恋人ごっこを開始してすぐのことだった。 キスは頻繁にしていたが、それからが進まなかった。 俺は今すぐにでも咲輝が欲しいのに。 「色々調べたんだが、やっぱり徐々に慣らしていかないと痛いらしい」 「まぁそりゃそうだ。けど別に俺は大丈夫だよ」 「そういうわけにはいかない。1ヶ月間慣らしていこう」 本当に真面目で優しい咲輝。 1ヶ月経てば咲輝と交われるんだな。 そう思って二人で徐々に俺の体を慣らしていくことにした。 最初の1週間は愛撫中心 キスをしながら乳首を念入りに攻められて、どちらかというと乳首の感度がかなり増した。 乳首を少しでも吸われるだけで完勃ちするようになってしまった。 2週間目は愛撫と合わせて指1本まで ローションをたっぷりと秘部に垂らして中指にコンドームを装着し、咲輝の指が俺のナカを進んでくる。 「どうだ?」 「んー…入ってる、かな?って感じ」 「そうか」 そして指1本から3日目のことだった。 「…アッ!」 俺が声を漏らすと、いつもみたいに壁を押しながら進んでくる咲輝の指が止まった。 「ココか…」 「あっ、んッ…な…に?」 その場所を弄られると、俺のモノがどんどん硬くなっていく。 「ここが前立腺なんだな」 「なんか、そこっ、押されると、やば…」 「本当に勃起に合わせてココは膨らんでくるのか。すごいな」 咲輝は俺のいいところを発見したらしい。 毎回ソコを攻められると体が快感でゾクゾクした。 そして3週間目、指2本に挑戦。 「あっ…指、入って、る…」 「さすがに1本の時とは違うか?」 「うん。でも、痛くは、ない…かな?」 なんか変な感じだけど。 乳首や前立腺を攻められつつ指を出し入れされると、もう指2本も余裕になった。 毎日毎日じっくりと解しながら、指2本にも慣れた。 4週間目は指3本に挑戦。 「っ…」 「痛いか?」 「ちょっと、だけ…痛いっていうか…苦しい」 さすがに少し苦しくて、それを見た咲輝は俺の乳首を念入りに舐めながらじっくりと指を出し入れする。 「ああっ、は…ぁん、乳首っ、ん…」 乳首が弱い俺は、咲輝の舌使いと指の出し入れに興奮していた。 咲輝もそんな俺の姿を見て、前立腺を探りながら硬くなった俺のモノを扱く。 「あっあっ、咲、輝っ…イク、イクッ―…」 苦しみが快感に変わり、ついに指3本を1週間クリア。 そして今日―… 「咲輝、今日で1ヶ月だ」 「そうだな……してみるか?」 「おう!」 ドキドキする。 ついに、ついに、ついに、 ついに咲輝とひとつになれる! 咲輝が先にシャワーを浴びて、次に俺がシャワーを浴びつつ前処理や事前準備をしてバスルームを出た。

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