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22 ※二輪挿し
創也が腰に力を入れた事で一気に奥にまで創也のモノが突き進んで来たのか、そして阿月の気持ちいいポイントをソレが突いたのであろう。 その瞬間に阿月は陽生の肩に腕を回したまま背中を逸らしたのだから。
「ぁああああん! ん、そこぉおおお!」
もうその後は体に快感が流れるままの状態になる阿月。 さっきまで痛がっていたのが嘘みたいに今はもう既に快感に溺れてしまっているようだ。
中にある気持ちいいポイントを二人によって突かれ、その度に背中を外らし、淫らにリズム良く声を上げる。
「ぁあん! やぁああああん! ソコっ! くるっ! いやぁあああ! だめだめぇええええ! そこは、なんかクるぅうううからぁあ!」
創也と陽生が腰を揺らす度にスタジオ内には皮膚と皮膚が打つかる音もなのだが、創也と陽生の荒い息遣い、そして阿月の甘い甲高い声が響き渡る。
何度も何度も陽生と創也は阿月の気持ちいいポイントを突き続けるのだ。
「も、もうっ! やぁあああ! イくっ!」
その阿月の言葉に、今王様役である創也がそう簡単に許す訳もなく、
「阿月……イくのちょっとばかり早くないか? もう少し、俺様達の事を楽しませてくれねぇとな。 それと王様の命令は絶対なんだし」
本当にそう言われてしまえばおしまいだ。 本当に今回のこの王様ゲームというのは、自分が自由に動けないのが不便な所なのかもしれない。 これがいつもの撮影で、陽生となら、もうとっくに阿月の方はイってる頃だろう。
とりあえず、阿月は創也の言う事を守らなければならないのだから、今はイくのを我慢するしかないようだ。
そうなると体に力が入ってしまい、無意識に後ろの蕾まで力が入ってしまったのか、創也や陽生のモノを締め付ける。
「……うっ! ん、んんっ!」
その阿月からの締め付けで思わずイきそうになってしまっているのは陽生だ。 表情だって苦しそうなのだから。
「ちょ……っ……あ、阿月さんっ! ダメぇえええ! 締め付けちゃああ!」
一瞬、陽生は腰を動かすのを辞め、肩で荒い呼吸を繰り返す。
「ふふ……陽生の方も限界なのか?」
そう余裕そうに聞いている創也なのだが、どうやら創也の方も強気でそんな事を言っているものの額や顔には沢山の汗を滲ませてしまっているのだから、創也の方だってわりと限界なのかもしれない。
普段なら二人一組でこういう行為をしている事が多いのに、いきなり三人でヤり始めたのだから、自分がピンチになる事は予想出来たのかもしれないのだが、まさかここまでとは思っていなかったって事だろう。
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