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 こう上下に左右にと結衣人の腰は動き続ける。 「ぁああああ! もう! もう! 絶対にぃいい!」  そこまで言うと結衣人の腰はこうブリッジを描くようになってしまっていた。 「イきたぁああいい! 本当に、本当に、お願いします!」  と今度涙目になって都春や奏空の事を見つめるのだ。  そんな結衣人に奏空は、 「仕方ありませんね……いいですよ。 そろそろ結衣人さんの事、イかせて上げましょうかねぇ」  奏空がそう言うと、都春の方は奏空の視線に合わせて、頷き、 「では、本当に結衣人さんの中に入っている細い棒を抜いてもいいんですね?」 「いいですよー。 都春さん」  奏空がそう言った瞬間、都春は結衣人のモノの中に入っていた細い棒を一気に抜くのだ。 その瞬間だっただろうか、モノの先端部分から白い液体を溢れ出させ軽く簡単にイってしまった結衣人。  イってしまった後の結衣人というのは、瞳からして焦点があってないようにも思える。 本当にそれだけ今のは気持ち良かったという事だろう。 そして肩でも荒い呼吸を繰り返し、天井を見上げたままだ。  もう体全体から力が抜けてしまっているようで、さっきまで奏空タチに押さえられていた足だって今は外され、完全足の方はこうだらしなくカエル足のようになってしまっていた。 「気持ち良くイけたようで良かったですね」 「でも、これからが本番なんですからねぇー」  とクスリと笑うのは奏空だ。 「次はどうします? まだ、玩具類は結衣人さんの中に入ったままなんですけど?」 「そうですね……。 どうしましょうか? ま、それを決めるのが私なんですけどね」 「そうですよー。 だから、僕の方から奏空さんに振ったんですからー」 「ふふ……そうでしたわね」  少し奏空の方は考えると、 「そう言えば、さっき、結衣人さは言ってくれましたよね? イかせてくれたら、何でも言う事聞くって……」 「そう言えば、そうでしたよね? ネコが何でも言う事聞いてくれるって、タチからしてみたら最高な言葉だと思うんですけどー?」 「私もそう思いますよ。 都春さん」  奏空は都春との会話でそれを思い出したのか、今後のプランを頭の方で練ってるようだ。 「まぁ、まずは、間違いなく、結衣人さんの中には大きな玩具を入れて、完全に振動させて、ま、また、モノの先端部分からは細い棒で塞いでいかないとダメでしょうねぇ。 だって、結衣人さんの場合、直ぐにまたイってしまいそうなんですものー」  確かにそうだ。 さっきも結衣人は直ぐにイきそうになってしまっていたのだから。 「んー、他に何かあります? 無ければ、その大きな玩具で結衣人さんの中を広げるようにしていくのがベストでしょうね」

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