「んぶっ、ん……っ」 「その顔、マジでそそる……。男なんて、って思ってたけど案外悪くないな」 ごく、と圭斗が生唾を飲み込んだ音が聞こえたかと思うと髪を掴んで激しくピストンされ、喉奥を突き上げられて苦しさに涙が滲んだ。 苦しくて逃げようとしたが許して貰えず、ガチガチに勃起した圭斗自身に口腔内を犯される。同時に後ろの指を三本に増やされ、激しい抽挿に息が詰まりそうになった。 「あー……、やべ、出る……ッ」 突然後頭部を強く掴まれて固定される。 息苦しさに耐えきれず咄嵯に離れようとしたその時、喉奥に熱い飛沫を叩きつけられた。あまりの量の多さに受け止め切れず、唇の端から白濁が零れる。 「は、マジ……こんな熱くなんの久々……」 咽返るような雄の匂いに頭がくらくらして呼吸を整えようと大きく息をしていると、両脇と両足を抱え上げられベッドへと乱暴に放り投げられる。 「おい、亮雅変われ」 「えー？　んだよ、まだイってねぇんだけど」 不満そうに唇を尖らせる亮雅を無視して、圭斗が怜旺の上に覆いかぶさってきた。乱暴に衣服を脱ぎ捨て全裸になると怜旺の両膝の裏を持ち上げて開脚させ間に身体を入れ込み、放ったばかりだというのに全く衰えていない剛直を一気に突き入れて来た。 「や、っナマは……っ」 「悪い、忘れてたわ……。ま、もう挿れちまったし今更だろ」 「く、ぅ……っ、は……ふざけ……っぁあっ！」 圭斗のモノは太く長く、しかも凶悪なまでに硬い。散々弄ばれた後とはいえいきなり最奥を突かれ、怜旺は大きく仰け反った。 圭斗はそのまま勢いよく抜き差しを繰り返し、的確に感じる場所を突いてくる。 「あー、すげ、締まる……っ」 「んん……っ、は……ぁ……っ」 怜旺は揺さぶられながらどうにか声を抑えていたが、圭斗はお構いなしにガンガンと突き上げてくる。