「は……っ、ぁ、ンなっ、おまっ、なんで萎えてねぇんだっ」 「そりゃ、俺ヤりたい盛りのティーンエイジャーだし？　つか、すっげぇ締め付け」 「っ……、てめ、ッああ！」 怜旺は悪態をつこうとしたが、伸びて来た右手に胸の突起を摘ままれて、たまらず声を上げた。 圭斗の性器は若さ故か、一度の射精では飽き足らず再び芯を持ち始めたらしく、熱く脈打ちながら内壁を擦って来る。 「自分だってまだまだヤりてぇくせに」 「そ、そんな事……っ！」 「無いって言えるか？」 意地悪く笑いながら、胸元に吸い付いて来る圭斗の髪に指を差し入れて引き剥がそうと試みるが、身体は正直で、中が反応してきゅうぅっと圭斗のものを締め付けてしまう。 「あー……たまんねぇ」 「ぁっ、や、めっ！ はぁ……っぅああっ！」 下腹部を撫で回しながらズンズンと突き上げられ、怜旺の口からは絶えず甘ったるい声が出る。 「すっげ、中、グチョグチョ」 「うるせぇっ、誰のせいで……っあ！ んぁっ！」 「俺のせい？ それって最高の褒め言葉だな」 「な……っ！ ぅあッ、あ、あぁ……っ！」 腰の動きに合わせて繋がった場所からぐちゅぐちゅと淫らな音が響き、怜旺は耳まで犯されているような気分になった。 「俺ので奥突かれるの気持ちいいだろ？ アンタここ突かれんのすげぇ好きだもんなぁ？」 「ぁあっ！ だから、好きじゃねぇっ……ッんんんっ！」 ぐりぐりと最奥を抉るように腰を回され、目の前がチカチカとスパークする。 「嘘ばっか。俺ぁ知ってんだぜ？ アンタの好きなトコとか感じるトコとかさ」 「ぅあっ！ 知ら、ねぇっ！ ぁあッ、も、やめっ……あっ」 「はーっ、エロ……。すげぇ感じまくってんのに何言ってんだよ。中トロトロなのに俺のぎゅーって締め付けて来てさ……」 腰を動かされる度に思考がどろどろに溶けてゆく。頭の中が快感に支配され、何も考えられなくなる。 「ゃ、ぅあ、あっ！ 奥、やめ……ッ」 「なんで？ キモチイイだろ？」 「やっ、ぁっ、ああ！」 深く一突きされ身体の奥から押し上げられて怜旺は、身震わせて再び射精した。 「あーぁ、俺の腹びちょびちょ。イきまくりじゃねぇか」 「うる、せぇ……っ」 ぐったりと圭斗の胸に身体を預け荒く呼吸を繰り返しながら悪態をつくが、声が上擦っていて迫力は全く無い。