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27 悠里視点

大翔の住んでるマンションに着いた。 俺の家に来る事の方が多いから来たのは久しぶりだ。 5階建ての4階にある。 「大翔んち久しぶりだね」 「そうだね、母さんも遅いから2人きりだよ」 大翔が鍵を開けならがら言う 「お邪魔します」 相変わらず綺麗だけど言い方変えると寂しい雰囲気。 大翔はいつも1人で居ることが多いんだろうな。俺なら耐えられないかも、、 あっそういえば 「大翔ーお母さんの話だけど、、」 この前聞いた時は明らかにはぐらかされた。 「だから最近ちゃんと話せなかったから学校や勉強の事を聞かれただけだって」 作り笑顔だ、、やっぱり何か隠してると確信した。 「なんで隠すの?恋人の俺にも言えない事なの?困難も一緒に乗り切った仲なのに」 「悠里落ち着いてホントに気にしなくて、」 「もし俺のためとかだったら余計にやだ! 俺に隠し事してるのもやなの!」 「悠里一回落ち着こ?」 もう嫌だ、涙が溢れてきた 「もうかえる!大翔のばか・嘘付き・マザコン!」 「ゆうりー」 玄関に向かったらすぐ掴まれて後ろから 抱きしめられた。 「はなしてよ!」 俺は泣きながら暴れたけど大翔は離してくれない 「悠里ごめん」 「な…んで…クスッ」 前を向かされキスされた、チュッ…レロッチュッ 「悠里聞いて!俺は悠里を心からす…愛してる、母さんとの話今出来ないのは事情があるんだ。でも俺を信じてほしい。話せる時が来たら1番に話すと約束するよ… だからもう泣かないで?」 涙を拭いてくて再び抱きしめてくれた。 少し落ち着いてから 「俺…取り乱してごめん…部外者なのに恋人だからって隠し事されてるのが嫌で、、」 「でも嬉しかったよ、悠里にそう思って貰えてて。むしろ悠里を不安にさせて泣かせた俺が悪いんだ。ごめんね」 本当に大翔は優しい、いつめ俺が一方的に感情的になっちゃうのに、でもこんな大翔だから俺は好きなった。 恋人なら大翔のメッセージ受け入れなきゃ 「本当に不安だった!でも分かった信じて待つから」 「うん悠里、仲直りしようか俺のベットで」 抱きしめながら照れた様に言う大翔ちょっと可愛い 「うん」 お姫様抱っこされ向かった 「あっそういえばさっきマザコンとかどうとか聞こえたけどなぁ」 大翔の不適な笑み、トホホ 「聞き間違いじゃないかな?アハハ」 「ちょっとお仕置きも必要かな?」 でも大翔なら 「いいよ…いっぱいお仕置きして」 家は家族が誰かしらいるからする機会が少ないけど、大翔の家の利点の1つは確実に2人きりになれるし、 もっと言うなら防音なのだ。 いくらでも声出せる。 俺も大翔も声が大きい方だから。 前家でした時抑えるのは大変だった。 いくら理解のあるお調子家族でも流石に恥ずかしいし、最近は弟の晴翔が大翔にメロメロだからあんま近づけたくない 考えてる間にベットに横にされた 「準備はいい?ハニー」 「いつでも召し上がれダーリン」

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