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29 大翔視点

しばらくベットで休憩した後2人でシャワー浴びた。 悠里は可愛すぎる。男に狙われないか心配なくらいなのに本人は無自覚だから尚更だ。 今日だってケツワレでデートに来たりするし、ズボンから線が出たり透けたりしなくて良かった。 ケツワレをを精液で汚したのは履いて帰らせたくないからだ。 本人はどうすんだとフグモードになってたけどお泊まり用にと家にも悠里のパンツあるから困らないし、家で洗って後日返せばいい。 シャワーの後リビングのソファでくっついてた。 「あの駅弁興奮しちゃってたよ、いいとこ当たるし、ちょっと恥ずかしい格好だけど」 「一回やってみたかったんだ、俺もちょっと疲れるけど悠里は軽いし、可愛かったよ」 「またしようねチュッ、はぁでも明日明後日は部活で学校でも大翔とあまり一緒に居られないのは辛いよ」 しょんぼりしちゃった、、頭撫でながら 「そうだね俺も楽観視しすぎてたよ、 行事なんかは全てクラス事だし、 クラス違うってかなりくるね」 ピロン…LINEの通知音、悠里のだな 「お母さんからだ。 夕飯前だしそろそろ帰らなきゃ」 お母さん…夕飯…待っててくれる人 「そうなんだ、なら外まで行くよ」 「…大翔は今日も1人きりなの?」 マズイ顔に出てたのか? 悠里が心配そうに聞いてくる。 「大丈夫だよいつもの事だし、夜中には帰ってくるから悠里は何も心配しなくていいからね」 何とか笑顔で誤魔化そうとした。 「夜中なんてほとんどいないのと同じじゃん。なら家で一緒に食べようよ!」 「いいよ作り置きあるし、直前には迷惑だよ、、」 「大丈夫だよ!ちょっと待ってね」 悠里がスマホ取り出した時 ガチャ 「ただいまー」 母さんだった。悠里は母さんの事を嫌ってるし、あまり遭遇させたくないんだが、、 「母さんおかえり今日は早かったね」 「ええ仕事が早く片付いたから今日も夕飯作るわよ、君は確か悠里くんだったわね、久しぶりね」 「はい…お邪魔してます」 無愛想な挨拶してめっちゃ不機嫌だ 「悠里今帰るとこだから下まで送ってくるね」 「はいはーい、私もご飯作ってるから、 悠里くん気をつけて帰ってね」 「ありがとうございます、お邪魔しました」 2人で玄関出てエレベーター乗った。 「悠里ごめんね、母さんはいつも突然早く帰って来たりするからさぁ」 悠里はまだ不機嫌だった 「別に怒ってないよ、 ただ苦手なだけだから」 外に出て 「じゃあまた学校でね悠里」 「うんバイバイ大好きだよ大翔」チュッ 人がいなかったから軽くキスして別れ見えなくなって家に戻った。 夕食中 「最近早い時間も増えたね、降格とかでもしたの?」 2人で食事中聞いてみた。 「あらっ随分ね、 それより松丸悠里くん久しぶりに会ったけど相変わらず私嫌われてるのね、あの子大翔の事好きなのかしらね」 一瞬手が止まった。母さんは仕事柄か勘がいい方だ。 「親友ではあるし、心配性なんだよ。 だからじゃない?」 母さんは少し目が鋭くなって 「大翔もよ愛おしい目で見てるのはママ分かってる」 もしかして母さんにはバレてる? 「シャワーを浴びた跡もあった、そして綺麗好きのあなたのベットシーツがかなり乱れていたわね」 これって俺今母さんに尋問されてる? 「母さん俺達は、、」 「落ち着きなさい、責めてるんじゃないわ。それにこれは証拠もない訳であくまでママの憶測に過ぎないから。 言わば主婦の勘!ってやつよ。 あなたが言いたい時に2人で言いに来なさい」 母さんは絶対反対すると決めつけてたけどそうじゃないのかも、松丸さんに挨拶した時みたいに悠里と母さんも打ち解けてほしい。 これは悠里と話し合おう。 「ありがとう母さん」 母さんは優しい笑顔になった。 「それにしても既に姑に寄り付かない嫁状態スタートなんて嫌ね。そ・の・相手にママは将来いびられちゃうのかしらね」 確かに今の悠里なら寄り付かないかも 「多分大丈夫だよ」 久しぶりに明るい食卓だったよ 夕食後俺はリビングソファでスマホいじって母さんは風呂後リビングでビール飲んでた。 俺はLINEで 《今日は楽しかったよ、色んな意味でww、寂しくなるけど水泳頑張ってね。また学校でな》 悠里にはこう、それと 《こんばんは、早速LINEしちゃった。 偶然にも会えて話せたの嬉しかったよ。 水泳部のトップなのすごいなぁ、マーメイドエースなかなかなネーミングだね。また学校でね、ちひろ》立花くんにも送った ピロン《大翔と2人きりのデート楽しかった、またデートしようね、明日からだるいけど頑張る、、あと良かったねお母さん帰ってきて、今日楽しかったり、喧嘩したり色々あったけどこれからも一緒だよ?チュッ》 悠里からは早かった、いつも1番優先してくれるから ピロン《ウザいしキモい、好きで泳いでるだけ、それからマーメイドエース2度と呼ぶな嫌いだから、次呼んだら2度口聞かないLINEもブロックだから、でも名前だけは許してあげる》 千尋は寝る前くらいにようやくきた。 《返事もらえただけうれしいよ、分かったマーメイドエースとは2度と呼びません、それにちゃんとちひろって可愛い名前があるしね》 ピロン《可愛くはない、ってか今呼んだな》 《ごめん今のはカウントなしにしてもらえたらありがたいです。》 ピロン《今のだけ特別サービスしてやる、もう寝る》 《ありがとう。愛してるよー》 ピロン《ウザいしキモい》 まぁ進展はしてきたかな 大翔の連休初日はこうして終わった

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