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第1話
「フンッ… ンン… 、、」
出すまで終わらない…口淫
苦しい…いつまで続くのだろうか…どうしても、なぜ俺が?と考えてしまう。
「りんちゃん考え事?余裕ありそうだね。だったら…もっと奥まで咥えてよっ」
そう言って、無理やり頭を押さえ喉の奥まで入れられる。
「ンンン…オエっ、ゴホゴホッ…」
涙を流しながら、むせる。苦しい…
「ねーりんちゃんさ、何回言ったら分かんの?いつも言ってるよね。俺が出さないと終わらないって、見てよ。萎えちゃったじゃん。今日はもうお終い。またね。りんちゃん。」
本当に…いつまで続く?何度も咥えさせられる…だけど、アイツは達しない…どうしたらいーんだよっ!
キッカケは三ヶ月前、アイツの隣にいた女の子に俺が持ってた飲み物がかかったことが始まりだ。たまたまだったんだ…角を曲がる時に軽くぶつかってしまって、その拍子に事は起きた。
「きゃー何すんのよ!まじ最悪なんだけどー!」
「うぁっすみません!すみません!」
「はぁー。大輝こんなんじゃ恥ずかしいから今日はやめとくわ」
「チッ」
「じゃーねー」
必死で謝る僕を無視して女の子は行った。
「…… 」
「チッ。じゃーお前が責任とって相手して?」
「えっ?いやっ相手って何の相手⁈」
「いーから、来て」
引きづるように連れてこられた彼の部屋。ソファーに座り、立ちすくむ俺を見て言う。
「先に言っとくけど、お前に拒否権はないから」
「え…いやー俺、何をさせられんの?」
「ここに跪いて咥えて」
「はぁ?なに?咥える?無理だよ!!そんなこと!」
「だから拒否権はないんだって。無理やりさせてもいいけど、それだと辛いのはそっちだよ」
「無理やりって…俺!そんなに悪いことした⁈」
「したじゃん。今日の相手はリサだったのにお前のせいで帰ったじゃん?セフレが捕まらずに三日も我慢して、やっと今日ヤレるって思ってたのに…それでも悪いことしてないって?」
「三日って…三日ヤらないだけてそんなに…怒る?そんなの動物と変わらない…っ」
「おい。…お前、自分の立場分かってんの?」
ゆっくり立ち上がってこちらに来る。ヤバい殴られる。目をグッと閉じて衝撃に備えるが顔や頭を守るためにあげた腕を掴んで引っ張られた。
「嫌だ、、」
「だから拒否権はねーよ。どっちがいい?自分から咥えんのと、俺に顎押さえられて無理やり口に入れられんのと。選んでいいよ」
腹を括るしかない…これ以上、拒否すれば多分殴られる。
「じ、自分で…」
「じゃあ、はい」
またソファーに座る。本当にコイツは何もしないらしい
…俺はコイツのファスナーを開けてパンツごと制服を下ろす。
「…!」
くたーっとなってる状態でもデカい。これ、立ったらどうなんの?見入ってしまった。
「やっぱ、無理… 俺、無理だって!」
「分かった」
立ち上がったコイツにソファーの上で組み敷かれ、胸のところに座って膝立ちすれば目の前にコイツのアレだ。どんなに暴れても体格がすでに違いすぎてビクともしない。顎を少しずつ押され嫌でも口が開く…まじかよコイツ…動く手でコイツの背中をバシバシと叩くと動きが止まった。少しイライラしてるのが分かる。
「何だよ」
「自分でするっ」
「さっきも、そう言ってしなかったからこうなってんだろ?もーいーから口開けろよ。俺が入れる」
「やるっやるから!」
「だった最初っからやれよ」
俺の上から降りて俺を起こす。さっきと同じようにソファーに座ったコイツの足の間に座り、まじまじと見つめながら、ゆっくり舐めた。やり方なんて知らない。とにかく口に入れて上下に動かした。ほんの少しだけ口の中のものが質量を増したが全然達する感じがしない。気持ちよさそうにも見えない。どうすればいい?
「ぷは…はぁはぁ…ごめん全然上手くできなくて。もう許して…」
「根を上げんの早いって」
「ごめん。もう…」
「分かった。今日はもういい。その代わり俺が呼んだら来て。お前が頑張ってる間、これ撮ってたけど全然気づかないんだもん。ハハハハハ超ウケる。面白いもん見せてもらったわ 笑」
手には携帯。どうやら動画で撮られていたらしい…プチン…何かが切れた。
「お前まじなんなの?何でそんなこと!本当最悪だな!」
「誰に言ってんの?」
「お前だよ!お前!クソッ!」
「ハハハ面白れー。まぁー俺をイカせられたらコレ消してやるよ。精々頑張って。てか、名前何?これから長い付き合いになると思うからさ」
「鈴本渚(すずもとなぎさ)」
「すずもとねぇ…じゃあ、りんちゃんで!」
「はぁ。もう好きにしてくれ…」
「俺は黒岩大輝(くろいわだいき)ね」
同じ二年のコイツに好き放題されるのかと思うと、
悔しくて涙が出そうだったが、コイツの前で泣いてたまるかと必死で抑え家をでた。帰り道、悔しさのあまり涙が出た。
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