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…本当だったら、俺の人生は明るい未来だった――。
一体、俺の人生どこで間違えたんだ……?
俺はその瞬間、走馬灯のように記憶が蘇ったのだった。
その記憶は、どれも懐かしかった頃の自分の記憶だった。
…一体何処で?
俺は自分の記憶を振り返った。
幼い頃の自分は、無垢で。"ケツの穴"や"玉をしゃぶる"も、ホモと言う単語も知らないほど。
清らかで無垢な、純心な子供だった……。
まさか11年後、自分が男とホモり合う事を誰が想像した。
…少なからず。俺の未来は、もっと明るい未来だった。
"一体、何処で…――?"
そして俺は、深い焦燥感に駆られると、再び自分に疑問を投げかけた。
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