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蓮爾先生の午後の妄想
午後の授業が始まると廊下は静まりかえり。
人の気配もなく、生徒の話声も廊下を
慌ただしくかける音も全く
聞こえてこなかった…。
俺は保健室で仕事をたんたんと、
こなしていた。
机にある書類を見ながらタバコを
一服ふかすと。
そこでボンヤリと考えた。
「あ~クソつまんねー」
「こんな地味な仕事をやりながら」
「俺はその日の一日をこうやって地味に過ごすのか?」
「もっと華やか仕事につくべきだったぜ」
俺はそう呟くとタバコをプカプカと
ふかしながら椅子を軽く後ろに引いた。
「ったくよ~」
「あのハゲマルの校長のおっさん」
「人をアゴでこき使いやがって」
「一体何様だ?」
「キャバクラ通いが偉そうに…」
「俺に指図するとは、いい度胸だな」
「アンタの奥さんに一層のこと」
「キャバクラ通いをバラすか?」
俺はそう思い、くくっと
にやついて笑った。
暫くして書類をすますと、俺はふたたび
ボンヤリとした。
あ~次は退屈だ。
何か面白い事はないか?
俺はフと、そう思った。
携帯を操作しながら、春輝にメールを
一通送信してみた。
「春輝君」
「今日は何の下着をはいてるのかな?(笑)」
こんな内容のメールを送信すると、
1分後に返信が直ぐに返ってきた。
「ガチで死にやがれ!」
春輝は相変わらず返信が早いなと、
その反応を俺は楽しんだ。
「あ~あ、この前はベッドのなかであんなに可愛かったのに…」
春輝攻略までの道はまだまだ長いなと。
俺は1人そうつぶやいた。
そしてまた机に向かってそこでボンヤリと考えた。
つぎは春輝になんのコスプレをさせようか…?
婦警さんもいい。
裸エプロンもいい。
女子の体操服姿もそそる。
いやいや寧ろ、ここは王道の
女子のスクール水着はどうだろうか…?
「いいな~、ソレ」
「我ながらナイスグッドアイデアだ…」
「フフフ」
俺は春輝の女子のスクール水着の姿を
オカズにして。
そこで目を瞑ると、片手で自分のナニを
シコってみた。
「ん~、良いねー 」
シコシコシコ。
俺は自分のエ●い妄想を頭のなかで
さっそく繰り広げた。
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