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春輝・妄想喫茶
俺は自分の妄想で射●しそうになり、再び現実に戻った。
現実にもどると、峰月リエカはまだそこにいて。
俺に何かをひたすら話しかけていた。
俺はヤバくなり椅子から立ち上がると。
うっとしい女を無視して俺は急いで職員室から出た。
「ちょ、鷹刀先生っ!?」
俺は急いでトイレに駆け込んだ。
個室のトイレに入り、自分のズボンを下ろすと。
自分のナニを確認した。
「くっ…なんて事だ!」
「たかが妄想で、もうこの有り様か…!?」
「クソッ!」
「春輝の奴め…!!」
俺は怒りながら勃起した状態のまま、
トイレの壁を強く殴った。
若干カメラ目線をそこで意識しながらも、
ひとりでかっこつけた感じで言った。
「私の息子を妄想ごときで」
「こんな風にさせるとは…!」
「やはりあいつにはお仕置きが必要だ」
俺はそう言うと自分の胸ポケットから
銀色の携帯を取り出した。
かける相手は勿論春輝だ。
俺はさっそく春輝に電話をかけた。
「今夜、例の所でお前を待っている」
「だから必ず来いよ春輝!」
おれはトイレの便器に座って、片手で勃●してしまったナニをしこりながら。
もう片方の手で、携帯を片手に春輝にそう言った。
俺は荒々しい口調で春輝の携帯に
伝言メッセージを残すと。
自分の携帯をパチンと閉ざしたのだった。
無論。この私がどうやって春輝を美味しく食べたかは言うまでも無い…――。
-END-
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