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春輝・妄想喫茶
俺が亀蛇口を吸うたびにH∧Lニャンは
ニャン語で悶えた。
「だめニャンだめニャン」
「だめニャンっっ!!!」
「あにゃ~ん!!」
「そこはだめニャ~ン!!」
「自分で率先して」
「吸って下さいって言った癖に…!」
「なんてふしだらなオス猫だ!」
「親御さんの顔が一度見てみたいよ!!」
「セルフサービスだとか」
「とんだマセガキな奴め!!」
「オラオラオラオラァっ!!」
「あに~~んっっ!!」
俺はたんまりと亀蛇口を自分の口と手で
めい一杯可愛がると。
ピンクの紐をほどき、いまにも
溢れ出そうな亀蛇口から。
濃厚で熱々のミルクをすすって頂いた。
俺は濃厚ミルクをゴックンすると。
方針状態のH∧Lニャンに一言いった。
「お前みたいな躾がなっていない」
「どうしようもないドスケベなオス猫は」
「…次のオプションは、H∧Lニャン」
「しつけ攻めのオプションにしてやるよ!」
「ハァハァハァなんて過激なお客様ニャン」
「H∧Lニャンお客様に愛されて」
「幸せニャ~ン!」
……………………………う゛っ!!
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