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蓮爾先生の個人相談室

はじめまして僕はAです。 僕は今付き合っている彼氏の 攻め語にいつも満足できないでいます。 もっと体の奥がおもわず火照るような 攻め語を僕に浴びせてくれませんか? 罵る感じでお願いします。 蓮爾は自分の座っている椅子を、 後ろの方へと軽くひいた。 「…フ」 「どうやら今日も恋愛に悩める」 「子羊ちゃんがここに迷いこんだ様だ」 蓮爾はそう言って自分のかけている 眼鏡をクイッと人差し指で上にあげた。 そして、にやつきながらサド気 まじりの声で少年に近づくと。 少年Aの耳元で囁いた。 「さて、君はどんな言葉で」 「私にイかせて欲しいんだ?」 少年Aは体をほてつきさせながら 蓮爾に言った。 「お願いします!」 「僕を貴方の言葉で沢山苛めて下さい!!」 「…いいだろう」 「個人レッスンの時間だ!」 蓮爾はそう言うと少年Aを 自分の机の上に突如押し倒した。 「ハァ…レンジせんせぇ」 少年Aは少し自分の体をその場で 熱くさせた。 レンジは少年Aの太ももの内側を 少年Aのズボンの上からゆっくりと 怪しく片手でなぞり始めた。 「俺にどうして欲しいんだ」 「言ってごらん?」 「この淫乱小僧」 「ガキの癖に色気を使って」 「男を誘惑するとはな」 「まるで娼婦だな」 「だいの大人をからかいやがって…!」 男子生徒はレンジに体をじらつかせた。 「僕を貴方の好きにして下さい…!!」 「チ、とんだ淫乱なガキだ!」 蓮爾はそう言うと男子生徒の両腕を 片手でつかむと。 さらに机のうえで強引に押さえつけた。 「お前みたいな子には十分お仕置きが」 「必要みたいだな?」 蓮爾は男子生徒のシャツを片手で掴んで。 その場で無理矢理強引に引き裂いた。 支配される制服感に男子生徒は 蓮爾に酔うと。 理性を切らしてその場で蓮爾に懇願した。 「せんせぇ~!」 「僕を足腰が立たないくらい」 「犯して下さいっ!!」 少年Aが蓮爾に泣きついてその場で マゾ的な発言を懇願しながら言うと。 蓮爾はそこでにやついて、 片手で男子生徒の頭を掴むと。 自分のほうへと顔を上に向かせた。 「違うだろ?」 「"犯して下さい"…だろ?」 男子生徒は蓮爾に再びそこで酔った。 そして泣きながら言った。 「お願いします!」 「どうか僕を今すぐ犯して下さい!」 「僕はあなたの性隷です!」 男子生徒がそう言うと。 蓮爾はサド気まじりに言った。 「言われなくても十分犯してやるまでだ!」 不敵な笑を男子生徒の前で込み上げると。 そのまま自分の机の上で男子生徒を 快楽の海へと沈めたのだった…――。 -END-

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