3 / 37
詰問まで余韻
掲げた手の影を、彼の目に掛けてみる。
「あは。眩しくない」
薄らと目を開け、眩しそうな顔で言う。手を退けると、また目をギュッと瞑った。
その隙に奪う唇。
「んぇ!?」
慌てて目を開ける彼の目に、俺はもう映らない。
屋上から駆け下り、トイレへ駆け込み息を整える。
「やっちゃったぁ····」
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
AIからのオススメ
『青空の下で』をお題に
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
3 / 37
ともだちにシェアしよう!