5 / 34

僕は君だけ、君は違うの

いつも威圧的に足を組んで座る君。もう少し、淑やかしい態度でいられないものだろうか。僕の嫁として。 今日も今日とて、スラッと美しい爪先を僕に向け『舐めてよ』と笑む。 その妖艶さに従う。足を優しく包み口付けから。 「キモい。早く拭けよ。お前のは気持ち良くない」 だって。我儘が僕を劈く。 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 診断メーカーにて 『特別だと思ったんだ』

ともだちにシェアしよう!